ディズニー・ハロウィーン2018
アンバサダーホテル
日本料理レストラン花 Hana
鉄板焼きランチコース瑠璃
《2018年10月》
恐らくは営業終了前最後の来店です
話はハーバー・ピアッツァ泊のチェックイン日のこと。アンバサダーホテル花の鉄板焼きランチです。
年明け2019年1月6日をもって営業終了。とてもとても残念です。祭事にも対応できるディズニーホテル唯一の本格和食レストラン。
一品一品提供される器は何れも丁寧な造り。洋食ブッフェ全盛ですが、せっかくのディズニーホテル宿泊の機会には、少し特別感のある美味しい食事からスタートしたい。従ってチェックイン日に利用することが多かったです。その点、花の鉄板焼きランチコースはとても都合が良かったんですよね。
無くなってしまうと…、「う〜ん、次からどうしよう?」といった感じです。
アンバサダーホテルにありながらディズニー・テイストが薄めというのも、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり食事が出来るとの意味で、丁度良かったように思います。
ディズニー・テイストは上品に、あくまでワンポイント。
…かと思うと、鉄板にキャラクターを描いてくれてみせたり、茶目っ気もあるお店でもあります。
効率性とキャパシティの拡大が求められている東京ディズニーリゾートにあって、和服キャストさんや鉄板焼きカウンターのシェフ配置など、据え置くのが難しくなっていたのでしょう。予約は今でも電話ですし、効率性とは真逆ですものね。
営業終了後の店舗スペースはキッズルームとなるそうで、とは言え、花はバケーション・パッケージの朝食会場としても機能していたので、暫定解のような気もします。
もしくはパークから距離のあるアンバサダーホテル。最上位新ホテルの建設に伴い、ディズニーホテル内における位置付けが変わるのかも知れないですね。
前置きが長くて何の話をしているのだかわからなくなってきましたが、メニューは鉄板焼きランチ「瑠璃」。ハロウィン・スペシャルではなく、通年のレギュラーメニューです。季節毎に食材などアレンジが入ります。
■前菜盛り合わせ
■豆乳と栗のスープ
■サーモンと帆立貝のソテー
■サラダ
■焼き野菜
■ビーフテンダーロイン
■デザート
栗のスープはやはりこの時期何処の店も多いですね。生クリームでなく豆乳で溶かれていて、「和」です。
器も面白くて、前菜もそうでしたが良い意味で花っぽくないような。こんなんでしたっけね!?
焼きに入り、シェフと色々お話し出来ました。内容を書き出したりはしませんが、営業終了についても少し触れて「残念ですね〜。」と。
さすがプロが焼くと、魚も野菜もふっくらと仕上がります。一品一品が本当に美味しい。やはり宿泊のスタートは、こうでなくては。
メインのお肉は、赤出汁の味噌汁のご飯セットで頂きます。
デザートは季節モノのフルーツで、梨・柿・マスカット。
食事を終える頃には、いつになく淋しさを覚えていました。恐らくはこれが営業終了前最後の来店になるからでしょう。想い出が残るくらいの回数はお世話になりましたから、やはり淋しいものです。
1月6日の営業終了まではまだ時間がありますので、皆さまも是非。予約はオンラインではなく、アンバサダーホテル代表電話窓口です。ランチなら手頃ですし、11:30の部は埋まりがちですが、13:30の部であれば空いていると思います。
さて淋しさは残りますが、ハロウィンのミラコスタが待っているので向かいますか。…というわけで、次回はミラコスタ・ハーバールーム(ピアッツァビュー)宿泊記です。