1月12日青森県薬剤師会新年互例会、1月16日青森市医師会に出席しました。

薬剤師会には日本薬剤師会の山本会長も参加され激励していました。


青森県薬剤師会では、来年度公益社団法人に移行予定とのことで

いつもながら組織力を感じる場面です。

 

青森市医師会はコンパクトにまとめて開催していました。

顧問弁護士や青森市長をはじめ、自治体の首長が参加して力の結集を感じました。

 

職能団体(の長)としては、好むと好まざるに関わらず、

やらなければならないことはやらなければなりません。、

新年会もその一つですが、前に進むための方策のひとつであると思います。

 

各自治体でも新年互礼会を開催し、看護職も参加する機会があると思いますが、

役割として様々な機会を頂戴し、学ぶことが多いのではと感じます。

青森県立特別支援学校において、

医療的ケアを担当している看護師や養護教諭の連絡協議会が開催されました。

青森県教育委員会主催で22名が参加されていました。


その中で、10分ほど時間を頂戴し、本会の目的と、

支援学校に勤務する看護師の情報が皆無に等しいこと、

今後課題の抽出などを進めたいので、ご協力を頂きたい旨をお願いしました。

 

来年度は調査による情報収集と、研修開催について活動する予定です。

 

9名の助産コースの学生と話す機会を得ました。

 

県内で毎年輩出される助産師は20名前後ですが、

今年県内で就職する助産師学生は例年より多いようで嬉しい限りです。

 

どこの出身でどこに就職しても、青森県内で教育を受けて

社会人一歩を踏む出すことは喜ばしく、またご縁がある事を願うばかりです。

 

若い人たちは懸命に学び素直に吸収してくれます。

様々な不安を抱えて踏み出そうとしていますので、受け入れる側は

さらに懐を深く受け入れることで、共に成長できるものと思います。

 

標記法律の一部改正については、既に各施設では承知のことでしょう。

診療放射線技師法及び臨床検査技師等に関する法律の一部改定の施行等について

H30年12月12日付で厚生労働省医政局医事課から別紙が県に入り、

県から、各病院等へ連絡が入っていると思います。


第一 診療放射線技師の業務範囲の見直しについて
   (1)新たな業務に関する留意事項①~③
   (2)新たな業務の研修に関する留意事項
第二 臨床検査技師の業務範囲の見直しについて
   (1)新たな業務に関する留意事項
     検体採取①~⑤
     生理学的検査①~②
   (2)新たな業務の研修に関する留意事項 

 

平成31年度より、上記改正内容で教育を受けた方々が輩出されます。
看護管理者は改正内容について確認のうえ、

各職種との業務調整・マニュアルの整備・研修・安全対策・開始時期等について、

また、その後の評価など視野に入れて合意形成を進めましょう!

 

皆様のところでは4月~5月のゴールデンウィークについて、体制は決まりましたでしょうか。


日本医師会では、皇位継承に伴い4月27日から10連休になることを受け、
初期救急・2次救急の医療体制は、通常より手厚い体制が

必要となると考えているとしました。

 

新年度がスタートし、新人への指導等、看護体制が落ち着かない時期でもあり

万全の体制が望まれます。

 

東奥日報紙・デーリ東北新聞に、2019年1月3日の新春知事対談が掲載されていました。

「だし」を活用した健康的な食習慣づくりの中で、知事の発言に次のような内容がありました。

 

「本県の課題である健康づくりについては、

早い時期から問題意識を持って取り組んできました。

町長時代を含めて知事になってからも食生活改善推進員、保健協力員、

保健師の方々と一緒に、行政だけではなく、民間も一体となって、青森県の健康を考えよう、

具体化しよう、ということでいろいろな取り組みを進めてきました。
健康づくりには保健活動が重要ということで、市町村の保健師さんと懇談する

機会を設けてきたのですが・・・」

と続きます。

 

全国の知事の中で、県内全ての市町村の保健師と懇談した知事はいるでしょうか?

知事の実践は素晴らしきことであり、保健師に対する思いを意気に感じて、

今こそ保健師達は自らの意識改革が必要だと考えます。

 

保健師のみなさんが本来の保健師業務に従事できるようにすることが

県民の健康への貢献だと信じて、一歩踏み出すために何をすべきか、

共に考えたいと思います。

 

新年あけましておめでとうございます。

 

今年は会長就任2年目となりますので、さらなるステップアップを図り

協会事業を推進してまいります。

 

本年も何卒よろしくお願いいたします。

今年の6月に青森県看護協会会長に就任し、会員をはじめ看護職のみなさまへ、

どうやって情報を伝え、周知していけばよいのかを考えてきました。

まずは、慣れないブログを始めてみましたが、いかがだったでしょうか。

 

来年は年号も変わりますので、自らも気持ちも新たにし

より多くの情報を、よりわかりやすく発信していきたいと思います。

 

みなさん、よいお年をお迎えください!

青森県障害者自立支援協議会・医療的ケア児支援体制検討部会が開催されました。

 

新聞やテレビでも取り上げられていますが、

自宅に帰り困った時、どこに、誰に相談したらいいのか分からなかった。

サービスについても、おむつにかかる費用について支給がある事や、

税金や高速料金の軽減がある事など、最近知ったとの発言がありました。

 

高齢者のサービスコーディネートは十分に周知されていますが、

医療的ケア児の支援体制について取り組みはこれからです。

12月10日 第197回 国会の最終日に

健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」(以下、脳卒中・循環器病対策基本法と略す)が可決・成立しました。


2007年に「がん対策基本法」が施行され、がん診療連携拠点病院の整備や

緩和ケア提供体制の構築、地域がん登録、小児がん対策やがん患者の就労問題など、

がん患者さんを取り巻く環境は法制化により目に見えた成果が上がっています。


脳卒中・循環器病対策基本法は、単に平均寿命の延長を目指すのではなく、

健康寿命の延伸と、生活の質の向上を図ることを目標に作成されています。

このことは、脳卒中および心臓病に対する国民の福祉向上に加え、

総医療費・介護費の抑制にも繋がるものです。

 

法制化により期待されることは多くあり、予防から治療そして地域まで、

看護も意識して取り組みを進めましょう!

 

<参考リンク>

公益社団法人 日本脳卒中協会
一般社団法人 日本循環器学会