以前から、さしがね(指矩)」「さんし(三尸)」「34・・など「さし」というワードが入ったものは「さじ(匙)」=「北斗七星」と関係があるのでは?と推測しています (・∀・)

 

 

         

 

          

 

 

 

 

 

 

このさしを、もうひとつ見つけました !

 

 

「佐士布都神(さじふつのかみ)」 ( ´ ▽ ` )

 

 

「佐士布都神(さじふつのかみ)」とは、記紀神話に登場する霊剣のことです。(剣だけど神さま扱い!)

 

 

       

 

 

別名は「布都御魂(ふつのみたま)」「甕布都神(みかふつのかみ)」「布都御魂剣・韴霊剣(ふつみたまのつるぎ)」

 

 

国譲り神話でタケミカヅチが葦原中国を平定した際に用いた剣です。

         

          タケミカヅチ

 

 

出雲に降り立ったタケミカヅチは、この剣を、波の上に逆さに突き立て、その切先にあぐらをかいて座りました。

 

 

オオクニヌシの子・コトシロヌシはこれを見て、一瞬でタケミカヅチに服従します。

 

 

        

            どや!

 

 

 

また、神武天皇が東征の際、熊野の山で、軍勢が熊(悪神の化身)の毒気のために気を失っていましたが、この時タケミカヅチが送ったこの剣が、軍勢を目覚めさせたといわれます。

 

 

     

ヤバかったよな💦

 

 

 

この「佐士布都神(さじふつのかみ)」の語源については・・

 

         

 

 

「さじ」= 両側からすぼまった状態「狭」を表す。

      刀の古語「さひ」・「指」の濁音化・・などの説、

 

「ふつ」=「一瞬にしてすべてを切り伏せる霊威を表した語」

     「物を断ち切る擬音語」などの説があるようです。

 

 

 

「さじ   ふつ」・・「ふつ」は「断ち切る」・・( ゚д゚)

 

 

 

 『”さじ” を断ち切る剣 』・・だったりして?(・Д・)?

 

 

 

         

 

 

 

前述の「さし」のワードが入ったものには、

「三尸(さんし)」= 毒虫、「34」= 憂鬱に関係する数字

・・など、ネガティブな印象を感じます。

 

 

また、北斗七星には「ミザール(Mizar)」という星があるため、三猿の「見ざる」と関係があり「見えないこと」表しているのでは? と以前推測しました。

 

 

            

 

 

 

  そんなことから・・

 

「全能の目を、毒虫に見えなくされて、憂鬱になっている」?

 

・・と解釈していました。(意味不明ですよねえ ( ̄▽ ̄))

 

 

 

           

                毒虫の毒液

 

          

      

34の数字が繰り返し現れる、憂鬱を表す絵画「メランコリア」

 

 

 

・・それらのことから、さきほどの神武天皇の逸話を勝手に自分流に解釈してみると・・

 

 

(❇︎「熊」は北斗七星の比喩、(北斗七星はおおぐま座のため)

  「毒気」は三尸の比喩と考えました)

 

 

 

「神武天皇の軍が「熊の毒気」により意識を失っていたところを、「佐士布都神(さじふつのかみ)」により覚醒した」

 

           

 

 

「さじに入った(三尸が運んだ)毒により、意識が眠っていたが、「剣」でさじを断ち切って、眠りから目醒めた」?

 

 

      

 

 

 

これが、さじを断ち切る神=「佐士布都神(さじふつのかみ)」?

 

 

 

「佐士布都神(さじふつのかみ)」は、「さじ=北斗七星の催眠」を断ち切り「目醒めを促す(=目を開く)」、最強アイテムなのかもしれません・・? ( ´▽`)

 

 

       

 

 

 

 

・・今回は「佐士布都神(さじふつのかみ)」について、全く自己流に解釈してみました (・∀・)

 

 

            

 

 

 

 

・・あくまでも、こじつけです・・念のため・・♪ ( ´ ▽ ` )