「フリジア帽」について書いています・・(^。^)
この「先が折れ曲がった三角帽子」といえば・・
「妖精・小人(こびと)の帽子」! ( ´ ▽ ` )
(色はフリジア帽のように「赤」に限定されませんが)
白雪姫の「7人の小人」も、この帽子ですね! (・∀・)
「妖精」といえば、アイルランドにこんな昔話があります。
「妖精のおよめさん」
むかし、イングランドのあるところに、貧しいけれど仲が良い家族が住んでいました。
14人の子どもはみんな可愛らしく、中でも長女のポリーは一番の器量よしでした。
ある時、ピクシー(妖精)が、このポリーをお嫁さんに欲しいとやってきました。
両親は反対しますが、彼がやさしそうなことと、彼の持ってきた宝物で家族が豊かになると思ったポリーは、お嫁に行くことにしました。
ピクシーたちの国は深い地下にあり、南国の果物がみのり花が咲く、暖かな場所でした。
見たこともない食べ物はどれもおいしく、ピクシーの夫は愛情こまやかで、ポリーは幸せに暮らします。
・・そしてポリーは自分の過去を忘れていきました・・
ある時急に、ポリーは両親のことを思い出し、故郷に帰りたくなりました。
反対する夫を説き伏せて故郷に帰ってみると、住んでいた家はなく、辺りの様子も以前と全く変わっています。
・・あれから100年が経っていたのです。
心配して待っていた夫に、ポリーは泣きながら問いかけます。
「みんなが生きてたのは、100年も前のことよ。 何もかも変わってしまった。
私が若くて美しいのは、どうしてなの?」
ピクシーの夫は答えます。
「ピクシーには時というものがないのだよ。
僕たちは、時間の外がわで暮らしている。 さあ、これをお飲み」
夫が差し出した「忘れ酒」を飲むと、ポリーは何もかも忘れ、心はうきうきし、悲しさは消え去りました。
そして陽気に笑いながら、ピクシーの家に帰っていきました・・。
・・「浦島太郎」に似ていますね! (・∀・)
以前「ホレおばさん」というグリム童話を取り上げたのですが、こちらも少女が井戸の底の「異世界」に行くお話です。

少女は異世界の住人ホレおばさんのもとで働くことになりますが、おばさんは小言も言わず、毎日肉のごちそうを食べさせてくれ、意外にもその暮らしは楽しいものなのです。
・・そう思うと「井戸の底(地下世界)=異世界」は、
「老いや死、飢え、苦しみ・悲しみの存在しない世界」
といえるのかもしれません?(「生老病死」のない世界)
これまでの記事で、フリジア帽はフランス革命で用いられたため「自由の象徴」になっている、ということを書きました。
「フリジア帽(三角帽)をかぶる者には、自由がある」
「悲しみや不幸がない」
「フリジア帽(三角帽)は、異世界・ユートピアへのパスポート」
・・そんな意味があるのかもしれません・・? (・∀・)


































