「丑の刻参り」のこと調べていたら、関連で「口裂け女」😱が出てきたので、それから連想することを書いてみたいと思います ^ ^
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「口裂け女」とは1970年代に一世を風靡した都市伝説です。
マスクをした女性が学校帰りの子どもに、「わたし、きれい?」と問いかける。
「きれい」と答えると「これでも?」と言いながらマスクを外して・・
口が耳元まで裂けた恐ろしい顔を見せられる・・
逆に「きれいじゃない」と言うと、包丁やハサミで襲われる。
というものですね!(・∀・)
この噂は全国に広がり、世の中をパニックに陥れ、社会問題となりましたが・・
呪術廻戦にも出演していてビックリ!(・Д・)
この「口が耳元まで裂けている」ことで思い出すのが、不思議の国のアリスの「チェシャ猫」。
こちらも耳元まで裂けたような口をしています。
・・さらにその上を行く「顎が外れているもの」
舞楽「蘭陵王(らんりょうおう)」のお面。
顎が外れていて、ひもで吊るしています。(吊り顎)
能の「翁面(おきなめん)」
顎を切り離し、ひもで結んでいます。(切り顎)
その翁がモデル? と思える「千と千尋」の「オクサレ様」
こちらも顎が離れて、ひもで結んでいます。
そして、涎(よだれ)が垂れるほど、口を大きく開けるのは・・
北欧神話の「フェンリル」
フェンリルは神々から、口を開いたまま剣を突っ込まれ、口を閉じられなくなります。
そしてそこから大量の「涎(よだれ)」が流れ落ち、「希望」という名の川になります。
・・これが、唾液(アムリタ?)をたくさん出すことの比喩に思えて・・(^。^) (アムリタ(甘露)→仏陀=覚者)
前述の、口が大きく裂けたり、アゴが外れているモノたちは、同じ意味を持っているのでは・・??
こんな方たちも・・
・・そんなふうに、思っちゃうのでした(考えすぎ?(・∀・))
そういえば、騙されないように用心することを「眉唾(まゆつば)」といいますね ( ゚д゚)
由来は「眉に唾をつけると狐などに化かされない」という俗信です。
もしかしたら唾液には、そんな健康以外の効果・・まじないのような効果?もあるのかもしれません?
・・ちなみに、前述の口裂け女には「べっこう飴」をあげると、食べている間に逃げられるそうですよ!(^。^)