以前「スクナビコナ」の記事の中で、スクナビコナはエジプト神話のスカラベのように「神格化した虫(蛾)」なのでは?
・・・ というトンデモ仮説を書きました。
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このスクナビコナの相棒であり、大親友のオオクニヌシに、その「スカラベ」との共通点? と思える所があったんです。
「播磨国風土記(はりまのくにふどき)」
オオナムチ(=オオクニヌシ)とスクナヒコナ(=スクナビコナ)の「我慢くらべの物語」
オオナムチとスクナヒコナが播磨の国造りをしていたある日、スクナヒコナが言い出しました。
「おい、オオナムチ」
「埴(はに)(=赤土の粘土)」の荷物を背負って歩くのと、ウ○コを我慢して歩くのと、 どっちが遠くまで耐えられると思うか?」
「おれだったら、ウ○コを我慢する方だな」
「じゃあ、競争してみるかい」
「ようし、やってみよう!」
それから二人は我慢しながら数日歩きます・・(マジ?( ̄∇ ̄))
とうとう我慢しきれなくなったオオナムチ。
「もうだめだ!」と叫び、草むらでウ○コを盛大にぶちまけます。
あまりの勢いに、ウ○コは笹の葉にはじかれ飛び散りました。
そのためそこは「波自賀(はじか)」と呼ばれるようになりました。
それを見たスクナヒコナ、「オレも苦しかったんだよ!」と背負っていた埴(はに)を投げ捨てます。
埴が落ちた丘は「埴岡(はにおか)」と呼ばれるようになりました。
投げ出されたウ○コと埴(はに)は、固まって石になりました。
二人は顔を見合わせて大笑いしました。
オレの勝ち?
・・神さまの話??・・
何の我慢くらべ?・・何の競争なのか・・??( ̄▽ ̄)
「がんばって、ウ○コを運ぶ」・・
これって「フンコロガシ(スカラベ)」と似ていますよね!(・Д・)
スカラベは、フンコロガシの頭部を持つ「太陽神・ケプリ」と同一視されます。
顔がフンコロガシの神!
もしかして、もしかしたら、このケプリ神とオオクニヌシは、同じ意味を持っているのかもしれませんよね!? (・∀・)
(ウ○コを持って(転がして)土地を移動する神?)
(ウ○コで土地を固める、国造りの神?)
ガンバらなくちゃ・・