前回、「重なる三角形」について書いた中で、古代エジプトの遺物を取り上げました。
↓
その古代エジプトの遺物を、もう少し詳しくみていきたいと思います。
「3匹の魚とロータスを描いた浅鉢」
古代エジプト展図録より
この装飾は、神聖の統一とその多様性の象徴で、創造神のさまざまな側面を表しているそうです。
真ん中の、3匹の魚の顔が重なった部分が三角形になっています。
「創造の卵を持つスカラベとして表現された原初の神プタハ」
古代エジプト展図録より
この像は、世界を創造した「プタハ神」と「スカラベ」の混合した存在 、と説明されています。
スカラベの背中の部分の中央に三角形が見られます。
三角形
あるとき、はっと、これは「頭蓋骨」を上から見た図なのでは? と思ったんですよね・・(超勝手な解釈 ^_^;)
上から見た頭蓋骨
(頭蓋骨模型)(私物!)
似てないですか? ( ´∀`)
そして、三角形は「大泉門」の意味では・・?
(大人になると閉じてしまう大泉門の隙間は、赤ちゃんの時にはひし型をしています)
赤ちゃんの時の大泉門
「クンダリーニ覚醒」をした人は、頭頂にふくらみができるという説があります。
それについてはこちら
↓
クンダリーニのエネルギーが頭頂に到達し、大泉門に影響を与え、骨の継ぎ目が動く(開く)・・??
前回から取り上げてきた「三角形」は、その部分(大泉門)のことを表しているのではないでしょうか?? ( ゚д゚)
(=トンデモ憶測)
そしてエジプト神話には、顔自体がスカラベになっている!「ケプリ」という太陽神が存在します。
「太陽神ケプリ」
顔がフンコロガシ!! (・Д・)
その「ケプリ」の姿こそが、
「スカラベ = 頭蓋骨(の比喩)」
を意味しているのではないでしょうか?? ( ・∇・)