以前、歌舞伎の演目「毛抜き」を取り上げました。
お姫さまの「髪の毛が逆立つ奇病」は 姫の鉄の髪飾りが、天井裏に仕掛けられていた磁石に反応した・・という磁石のトリックだった、というお話でした。
その記事はこちら
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この 天井裏に仕掛けられた磁石、「方位磁石」なんですよね!
(違う磁石の場合もあります)
(仕掛け人と共に落とされた方位磁石)
「方位磁石」といえば、最近取り上げた、北斗八星の神紋をもつ「星田妙見宮」にもありました。
星田妙見宮の方位磁石
その方位磁石は「方位磁針」、あるいは単に「磁針」とも呼ばれます。
「磁針」の赤い針は「北」を指しますね。
「磁針」=「自針」=「自分自身」?
自らの「磁針」を持つ?
「磁針」?
「自分自身(磁針)」が目指すのは、「北」?
さらに・・
「磁針」を持つ=「自信」を持つ
「自信を取り戻す」=「自分の磁針を取り戻す」
=「自分自身を取り戻す」
「自分の磁針で、自らの方向を指し示す」
(スポーツの「ラート」みたいに!? (^。^))
・・もしかしたら「方位磁石」には、そんな意味があるのかも? と思うのでした・・ (・∀・)