「わたし」「自分」というのは、過去の「記憶」で成り立っていますよね。
「記憶」がなければ、自分が誰だかわかりませんね。
「自分」=「過去の記憶」
「自分」って、何なのでしょう・・?
一瞥を体験された(悟りを垣間見た)方たちや、スピリチュアルリーダーの方って、よく、
「今しかない」
って、言いますよね。
じゃあ、「過去」は?
過去がなければ、「 記憶の集合体=自分」って何?? ( ゚д゚)
・・そんなことについてちょっと触れている本を取り上げてみたいと思います ^ ^
(一瞥を体験された方の著書です)
(メチャおすすめの2冊です♪)
「人生はドラマ、そのまんなかに私」
私がこれまで人生だと思っていたものは、 全て身体以外の頭の中で創り出していた概念、イメージ だという気づきも同時に起こりました。
もっと言えば、私という存在も頭で作り出した概念です。
私はこういう性格だ、私はこのような価値観の人間だ云々。
私という側のアイデンティティは頭で作り出した概念なのです。
人生と同じく時間もまた概念です。
身体がいる場所は、いつでも今です。
身体は過去や未来に行くことは出来ません。
今、今、今という点の連続です。
点がつながり線となって移動している?
これもイメージでしかありません。
点はつながっていません。
点は、点です。 今は、今なのです。
そこに因果関係はないのです。
因果関係は頭が創り出したイメージ、人生ドラマの脚本です。
「ワンネスの扉」
そうなんだ! 過去と未来はただ 僕たちの頭がつくり出したもので、本当は存在しない。
存在しているのは 今 だけ、この「現在」だけだ。つまり、躍動する 宇宙なんだ!
過去と未来は僕たちがつくり出したものにすぎず、本当は「今」という 躍動する宇宙 しか存在していない。
過去から未来へと流れる一直線の時間というものはなく、あるのは「今」だけ。それが現実なんだ。
僕は脳という器官の立場がはっきりと見えるようになった。
「脳」は僕ではない。
僕とは、脳と身体を道具として使っている、物質次元を超えた「魂」であることが明らかになった。
魂が目的を持ち、物質次元への化身を決めた結果、僕は今ここにいる。
脳は、過去、現在、未来を計算するスーパーコンピューターであり、日常生活ではもっとも必要なものに違いない。
でも、もう一度ここで強調しておきたいのは、自分が「私」だと思っている私は脳がつくったもの。
真正の「わたし」はノンローカル(非局在=遍在)であり、時間にも空間にも束縛されない、肉体の死を超えている存在だ。
これはやっぱり、頭で考えてわかることではなく、体験するしかないのでしょうね・・( ゚д゚)
(ちなみに「ブレードランナー2049」では、「記憶作家」という職業が存在していました! (・Д・))