わたし達は、実は自分で思っているような「一個人」っていう存在ではないみたい・・(ある意味ではそうなんですが)
それを伝えているいくつかの文章を挙げてみます。
辻麻里子著「藍の書」より
「私は、人間という経験をしている宇宙意識である。
この大いなる存在は、宇宙が始まった瞬間から存在し、時空を超えて存在を続ける」
「一人ひとり個々の経験をしているが、意識はひとつにつながっていて、たったひとつの意識があるだけなのだ」
「私は生まれることもなく、私は死ぬこともない。
時は生まれることなく、時はなくなる(消滅する)こともない。
時間は生まれず、時間はなくならず。最初からそこにはなく、あると思い込んでいただけだった。
あると思っていた物質は全て幻。意識が作り出した幻だった」
ジュリアン・シャムルワ著「ワンネスの扉」より
「そうなんだ! 過去と未来はただ僕たちの頭がつくり出したもので、本当は存在しない。
存在しているのは 今 だけ、この「現在」だけだ。つまり、躍動する 宇宙なんだ!」
「ずっと「僕」だと思っていた自分、すなわち自我が消えてしまう。
これが「僕」だと思っていた存在は錯覚だったと気づく」
「自分が「私」だと思っている私は脳がつくったもの。
真正の「わたし」はノンローカル(非局在=偏在)であり、時間にも空間にも束縛されない、肉体の死を超えている存在だ」
「宇宙そのものが意識を持ち、さまざまな体験をしている。
そこには人間であることの体験も含まれる。
僕たちは「人間」の体験をしている宇宙なのだ」
Mana著 「空(くう)」舞い降りた神秘の暗号より
「あなたは 空(くう)という自覚意識である!」
「あなた自身は肉体という物質ではありません。
「自分」という自覚のような意識、存在感覚のような意識だけが純粋に「あなた」であり、「空」であり、永久不滅の意識です」
「本当のあなたとは、純粋なる自覚、あるいは存在感覚なので、人格や性格というような個別的な特色あるものとはまったく違うのです。
あなたは山田A子さんや伊藤B男さんではなく、肉体を通じてA子やB男の人格や生きざまを観察し、実感させてもらっている意識なのです。
A子やB男はまったくあなたではありません。その身体に入っている自覚意識の方があなたなのです」
「あなたという「空」意識は、まさに真空の状態で肉体の中に存在しているのです」
とくに最後に挙げたManaさんの「空(くう)」は、一番最初に読んだので、衝撃でした。
だって、冒頭に「あなたは本当に長い間、自分を人間だと信じてきました」・・って書かれてあるんですから( ̄∇ ̄)
(ち、違うの??((;゚Д゚)))
まだまだ謎はてんこもり・・ですね!
以上、とっても素敵でなおかつ衝撃な本の紹介でした
♡ (๑╹ω╹๑ )