またまた「阿遅鉏高日子根(アヂスキタカヒコネ)」の考察です ^ ^
アヂちゃん
「アヂスキタカヒコネ」は農耕の神であり、「アヂスキ」の「スキ」は農具の「鋤(スキ)」を表します。
鋤(スキ)
そして「鋤(スキ)」は英語で「スペード(spade)」と言います。
スペードといえばこのマーク。
(本来スペードのマークは「鋤(スキ)」とは関係ないようなんですが、音が同じだし、農具(スコップ)のような形なので(勝手に)関連付けちゃいます^^;)
スペードは、「ベクトル」や「矢」を連想させますよね。
「方向を指し示す」
「目標に向かってまっすぐに飛んでいく」イメージ。
アヂスキタカヒコネには、そんなイメージがあるような気がします(勝手な解釈)
この「鋤(スキ)」の種類の一つに、先端が三又に分かれた「股金鋤」というものもあります。
ポセイドンやシバ神が持っている三叉槍と同じ形ですよね。
アヂスキタカヒコネは、ポセイドンやシバ神と同じような意味を持っていたりして?(関係ないかなぁ・・?( ゚д゚))
(イメージです)
アヂスキタカヒコネは、アメノワカヒコの葬儀に行った際、アメノワカヒコと間違われ、「穢れた死者と間違えられたこと」に激怒して、喪屋を切り倒し、蹴り飛ばし、飛び去りました。
間違えるなよ!!
「穢(けが)れ」→「気枯れ」→「エネルギー枯渇状態」→「死者」
死者の国、黄泉の国と訣別し、生死がある二元性の世界から、不死の世界(神の国)に入ることの比喩??
そしてまた、「アヂスキタカヒコネ」は「雷神」でもあります。
雷も起こせちゃうんだよね♪
「雷」=「プラズマ」=「電磁力」=「高いエネルギー」の比喩?
前回の分とまとめると、「アヂスキタカヒコネ」のキーワードは、
「神の中の神」「最後に登場するとどめの神」
「矢のように目標へ(神の国?)まっすぐに飛ぶ八咫烏」
「電磁力」「高いエネルギー」
・・という感じでしょうか (・Д・)
とにもかくにも、なんだか重要な立ち位置にいるような気がしちゃう
「アヂシキタカヒコネ」! ^o^
また何かひらめいたら「5」を書きたいと思います・・ ^ ^