【リラックスしたくてもリラックスできないときの解決法】
投稿日:2021年 8月 24 日
ほぼ毎朝、辛いかゆみや痛みを克服していくための体質改善メソッドやヒントとなる記事をオンラインサロンに投稿しています。原則として「口外禁止」にしていますが、「中でどんなことをやってるの?」「何をやっているか知りたい」という意見を結構いただくので、サロン内のFB記事を月に数回、無料公開することにしました。
今日がその「無料公開」の日です。
読んでみて参考になったら、シェアしてください。
それではどうぞ!
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今日は、「リラックスしたくてもリラックスできないときの解決法」をテーマにお話しします。
辛い病気で悩まされている方だけでなく、大切な仕事でパフォーマンスを出さなければいけない方など全ての方に関係する話です。
今日の話は、考えを整理するのにモジモジ(笑)しながら数日かけたので、少し長文になりましたが、ぜひお読みください。
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▼ 言うことを聞いてくれない心を操縦する
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アトピーは強いかゆみと湿疹によって悩まされる皮膚トラブルですが、
原因として皮膚バリア機能の異常やアレルギーが関係すると考えられています。
「考えられている」と書いたのは、原因は正確にはまだよくわかっていないのです。
アトピーはアレルギー疾患だとよくいわれますが、アレルギーは原因ではなく結果である(何かしらの原因によってアレルギーが引き起こされている)という研究もあり、ドクター細野は、アレルギーは「原因」ではなく「結果」だと考えています。
今の皮膚科治療は「アレルギー原因説」に基づいて治療が行われているので、ステロイドをを塗っているにもかかわらず、湿疹やかゆみが治らないと、
「ステロイドの塗る量が少ない」
「ステロイドの塗り方が悪い」
などと、言われたりたりしてきました。
いずれにせよアトピーが悪化すると強いかゆみに悩まされ、かゆみのため掻き壊してしまいアトピーが悪化していくので、かゆみ対策が治療のキーとなります。
いま話題の分子標的薬は、このかゆみを抑えると考えられていくため、新時代の幕開けと言われるわけです。
それだったらステロイドが効かない時に叱ったりしたした間違いを認めればいいのにと思う。
医学はエビデンスが正しいと言うけれどよく間違し、間違いを正しながら進んでいきます。
さて、このかゆみによってアトピーが悪化していくことは、
「Itch scratch cycle」という悪化のサイクルとして知られています。
かゆい → 掻く → 湿疹
→ かゆみが悪化 → 掻く → 湿疹
というようにかゆみに始まる負のループが連なっていき、アトピーが悪化していきます。
では、このかゆみ悪化のサイクルのスイッチを押すものが何かというと、、、
「ストレス」
です。
多忙や睡眠不足、生活環境の変化などのストレスが悪化の要因となり、アトピー悪化になるItch scratch cycleの引き金が引かれるのです。
ストレス → かゆくなり掻く → アトピーが悪化 → かゆくなり掻く
→ 夜が寝られず日常生活に支障をきたす →ストレスになり悪化する
という「ストレス」による悪化の負のサイクルにはいっていきます。
アトピーの治療では、かゆみを対策していくとともに、このストレス対策が大切になってくるので、サイコダーマトロジー(心身皮膚科)という分野もできて研究が進んでいます。
アトピーよりもストレスによる痛みの方が研究が進んでいます
脳のメカニズムは痛みもアトピーも似た経路を通ります
しかし実際の問題として、ストレスが悪化の原因だとわかるけれど、
「ストレスを減らしたいけど減らせないのがストレス」
であったり、
「リラックスしたいけれど簡単にできないのがリラックス」
であったりします。
そこで、その困難を解決してリラックスする方法として編み出された方法の一つに『自律訓練法(Autogenic Training:AT)』があります。
ドイツ人精神科医のハインリヒ・シュルツ博士が1932年に発表した方法です。
PMワークスのブザー音源もリラックス法です。
ストレスを緩和するリラクゼーションの方法で、オリンピック選手やアスリートの試合前の緊張をコントロールする方法としても活用されています。
ストレスによって、まず緊張するのは「意識する」脳です。
また辛い症状で悩んだり、かゆみやアトピーの症状そのものに悩まされると、脳は緊張していきます。
「意識する」脳が緊張すると、自律神経を司り体を治す力をコントロールしている「無意識の」脳の働きが低下していきます。
運動機能が低下すると、アスリートはパフォーマンスを発揮できなくなりますし、体を治していく治癒力が低下すると辛い病気が良くならないなります。
体に備わる本来の力と治癒力を発揮するためには、まず「意識する」脳の緊張をとることが大切になります。辛い症状で悩んでいる状態から離れることです。
自律訓練法は、6つのステップから成り立っていて、体の各部位を意識して進んでいくと脳の緊張がだんだん取れていきます。
まずは、
第一ステップ 手足の重たさ
を意識していきます。
普段、手の重さは意識しませんが、手は「無意識」に支えられているので、手が下に落下してしまうことがありません。この「無意識」に行われている脳の働きを「意識」していきます。
第2ステップ 手足が温かい
第3ステップ 心臓が静かに規則正しく打っている
第4ステップ 呼吸が楽だ
第5ステップ お腹が温かい
第6ステップ 額が涼しい
と続いていきますが、無意識の脳の働きを意識レベルにあげて意識を向けていくと、暴走していた脳の緊張がだんだんと取れていきます。
自律訓練法は、セルフで行うストレスを緩和しリラックスする方法ですが、「言うことを聞かない脳の操縦法」でもあり、疲労回復や仕事や勉強の能率向上、抑うつや不安の軽減などにも効果があります。
オンラインサロンでも脳の緊張をとる方法として自律訓練法を取り入れて練習してきます。
規則正しい音を使うとリラックスしやすくなるので、メトロノームの音を組み合わせて行います。
今度の日曜のPMワークスで行いますので、ぜひご参加ください。
練習してコツを掴んでいくと必要以上に緊張しなくなりリラックスしやすくなっていきますし、辛い病や症状が気にならなくなっていきます。
それでは、今日も頑張りましょう!

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