オナガ(スズメ目カラス科オナガ属) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

尾長 L37cm  ♪ギュエーイ クイック クイック  東北、関東、中部で留鳥
雑食性で、人里近くに住むが、警戒心が強い。群れで行動し、学習能力も高い。
氷河期に生息域が分断され、東アジアとヨーロッパのイベリア半島に分かれて生息。
九州のカササギ、関東のオナガと称されるが、意外と存在を知らない人も多い。
長い尾羽と美しいスカイブルーの羽は、カラスの仲間とは思えない。
 
東京に行ったら必ず探すオナガですが、
東京の人にどこにいるかを尋ねても、ほとんどの人がその居場所をよく知りません。
今回は上野の森で早朝に飛び回っているのを見ましたが、
カラスに追われるようにして、どこかに行ったまま、戻ってきませんでした。
と言うことで、動物園のオナガを念のために撮っておいたのですが、
オナガとの出逢いはそれっきりでした。
それにしても、動物園のオナガはふっくら、おっとりしていました。
 
※ここからは過去画です。
東京の人からするとオナガは普通過ぎる鳥なのでいつも笑われるのですが、
九州の人間からすると、カササギが東京にいないのと同じようなものです。
 
娘たち二人が東京に縁があったおかげで、たびたび遊びに行く機会ができましたが、
本来の目的よりも、オナガに逢うことが楽しみになってしまっています。(笑)