コチドリ(チドリ目チドリ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

小千鳥 L16cm W35cm  ♪ピォピォ 夏鳥 河原、海岸、干拓地

サングラスをかけたみたいなひょうきんなコチドリ。

スズメ大で黄色い足、チドリの中でも最小。目のまわりに黄色い輪。

本州以北で留鳥。小石や砂の地上で繁殖する。

繁殖期には、飛びながらピッピッピッと続けて鳴く。

 

田舎道をゆっくり走っていたら、コチドリが車のそばに伏せていました。

 

カメラを向けたら、ヒョイと逃げていき、

その後には、きれいに並んだ卵が4個。

そうかあ、抱卵中だったんだ。ごめんなさい・・・。(^_^;)

 

※ここからは過去記事です。

毎朝の日課になっている通勤途中の鳥見の途中、

小雨降る中で、特に期待もしていませんでしたが、

いつも見かけるコチドリの様子が「何か変」ぐらいに思っていたのですが・・・。

 

体長16cm程の小さなコチドリですが、

それよりもふた回りは小さい、5cm程度のヒナが急に突然飛び出し、

親鳥の周辺をウロウロしだしたので、Σ(´∀`;) びっくりしました。

 

小さいけれど、面影(おもかげ)はすでに親鳥っぽくなっています。

 

よく見ると、ヒナは富士額・・・。(´Д`;)

 

それにしても、こんなに小さな鳥を撮ったのは初めてかも・・・。(^_^;)

 

親鳥が、ヒナに対して警戒するように促したり、自分の所に呼び寄せたり、

色んな鳴き声を出して、エサ取りに夢中になっているヒナを見守る様子も観察でき、

思いがけず、面白い鳥見ができました。(^_-)-☆

 

基本的に、営巣期の鳥は追いかけないことにしているので、

このような出逢いは、本当にラッキーでした。

 

呼び戻されて、親鳥のお腹に潜り込むヒナの様子です。

スマートな親鳥がどんどんお相撲さんみたいに大きくなっていき、面白かったです。ヽ(´▽`)/

 

脚の数を数えると、合計6本。

つまり、2羽のヒナが親鳥の羽の下にもぐり込んでいたということになりますが、

親鳥は、いつもの倍以上に大きく見えました・・・。ヽ(´▽`)/