そうだ、動物園に行こう!「ライチョウ(キジ科キジ目ライチョウ属)」 | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

雷鳥 L37cm 留鳥として南北アルプスと一部高山(2000m)以上に分布
氷河期に栄えた種の子孫で、地球の温暖化により、一部の高山に孤立した
遺存種で、世界に6属17種が存在し、日本の雷鳥は世界で最も南に生息。
夏は褐色、冬は白色に色が変化するのが特徴。(体色は保護色)
あまり飛ばず、歩きながら植物の芽や葉、果実、種子を食べる。
日本では国の特別天然記念物で、生息数は約3000羽。
 
幻の特別記念物の保護・繁殖プロジェクトが進行中のライチョウですが、
その姿がやっと一般公開されると聞いたのは、この3月でした。
偶然、その内の一つが上野動物園でしたが、運良く上京することになり、
一目散に出かけたましたが、動物園入口はすでに黒山の人だかり・・・。
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こんなにもライチョウ人気はすごいのかと思いきや、

和の野鳥館には、ガランとしていて、雨宿りの人がパラパラ・・・。
あの人だかりは全てパンダの「シャンシャン」がお目当てだったみたい・・・。
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しかも、展示時間になってもライチョウは現れず・・・。
まさかの空振りかと、がっかりしていた、その時・・・。
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真っ白の無菌服にまとわれた飼育員に連れてこられたライチョウ君。( ´ ▽ ` )ノ
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赤いまつ毛にも見える肉芽は白黒の色合いに良く生えたアクセントになって、
なかなか素敵でした・・・。ヽ(・∀・)ノ
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でも、たまたま通りがかった親子連れのお母さんが子供に
「ほら、ウシみたいな鳥がいるよ。」と教えていたのは笑えました。
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なるほど、たぶん、白黒の乳牛のホルンスタインをイメージしたのでしょうが、
言いえて妙だったのかもしれません・・・。(^_^;)
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パンダも良いけど、ライチョウだって負けないくらいカワ(・∀・)イイ!!・・・。
何といっても、多分、パンダよりも見たことある人は絶対少ないはず・・・。
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いつかは、南アルプスに野生のライチョウを見に行ってみたいと
anmamaには内緒で、そっと企んでいるanpapaでした・・・。とさヽ(´▽`)/