時々、自分の家がどこだったか

判らなくなることがあります。



生まれ育った実家は違う気がするし

強いて言えば引越を繰り返しながらも

今も住み続けている地域か・・・



夕暮れ時に外にいたりすると、

私の家はどこだろう。

と途方に暮れることがあるのです。



そんな私ですが、10代の時から

奈良に来るとなぜか心が落ち着きます。

勝手に、第二の故郷と思っています。



マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~



今回、足を運んだのは奈良にある

コスモスが一面に咲き乱れる原っぱでした。

お寺の塔を背景に撮ってみます。




マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~



お花の写真を撮りたいとお寺の人に話すと

先日新聞に出たという写真を取り出して

あのあたりから・・と畑の道を教えて下さいました。



かわいいピンク色の花たち。

コスモスの花ことばを 座ってiPadで調べてみる・・・

「乙女の純真」だそうです。



そうしたら見知らぬ男性がやってきて

四葉のクローバーを下さいました。

「素敵!」と思わず感激。

幸せになれるかな。




マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~




明日も素敵な一日をお過ごしください。

京都の南禅寺は大好きなお寺の一つです。



タクシーを降りると巨大な三門が見え、

その奥に苔むした木々が続く

美しいお寺です。




マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~



道を進むと、レンガ造りの朽ちた水道橋が

現れます。

この風景が好きで、人と京都に来た時には

よくお連れします。




マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~




マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~


琵琶湖疎水の流れる清冽な水音が

心を落ち着かせてくれます。



このレンガのアーチを正面から覗き込むと、




マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~


その先にもう一人の私が歩いている

パラレルワールドがあるかのように

思えてきました。



私はこの日、手術の予約をしていましたが

キャンセルをして京都に来ていました。

命にかかわるものではないのですが、

もし手術をしていたらどうなるんだろうとか

思いは巡ってきて・・・



向こうの世界に手術をした私が

生きているような気がしてしまいました。



マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~



明日も素敵な一日をお過ごしください。

先日、或る旅行サイトから

私のブログが優良旅サイトに認定されたと

連絡をいただきました。ありがとうございます。



自らの備忘録のためにはじめたブログでしたので

旅ブログだったんだ・・・と初めて思ったのですが

確かに旅が多いかもしれません。



この連休も、秋の京都・奈良にやってきました。

数ヶ月に一度は必ず訪れる土地です。



訪れたのは、京都鷹峯にあります源光庵。

臨済宗として開山し、現在は曹洞宗に

改宗されたそうです。



門に続く小径のすすきが、子供のころを

思い出させてくれます。



マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~


お堂に入ると、初秋のかたちに切り取られた景色が

窓越しに見えます。



マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~


そしてその奥の間に、私の会いたい世界が

待っていてくれます。



マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~


「悟りの窓」と名づけられた丸窓。

円形は「禅と円通」の心をあらわし、

円は大宇宙を表現しています。



逆光のなか、円形に切り取られた緑を

見ていると、すぐそこからは

別世界が広がっているように感じます。

私はまだその先の領域には達していませんが。



椿でしょうか、白く浮かぶ花が緑の梢に

見え隠れしています。



マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~



その右隣には、「迷いの窓」が口を開けています。

角型は「人間の生涯」を象徴し、生老病死の

四苦八苦を表しています。



私はまだこの角々した世界に

とらわれているようです。



角窓からは、気の早い紅葉が少しだけ

端のほうに覗いていました。



マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~



それでも暫し時を忘れて座っていると、

とても澄んだ風を感じてきます。



角窓の生涯も面白みのあるものに見え、

丸窓の世界にもまた、ぐんぐん惹きつけられるのです。



京都は、何を見ても示唆に富んだ街。

心の中がきれいなお水でいっぱいになれた気がします。



マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~



悟るも良し、迷うも楽し。

あなたは、どちらの窓の前にいますか。




明日も素敵な一日をお過ごしください。