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夢は小説家ですと本気で宣ふブログ

文章の世界に魅入られた小娘が、妄想を書籍化しようと奮闘する日記。

 辞めるということは、死ぬということとは違う。だってコンティニューしたときに経験値は0じゃないもの。


 辞めるということは、卒業とは違う。だって時期を決めたのは自分で、勝手に抜けるだけだもの。

 足並み揃えて生きる必要はないし、せ~ので死ねる訳じゃない。
 辞める。辞める。今日、辞める。
 朝を迎えました。
 世の中には夢を見ることすら許されない子がいるのか。学んだ。

 そして私は身内全員が応援してくれていることに再度感謝しよう。私は恵まれている。
 必ず掴む。
 そんで夢見ることの素晴らしさを語る。難しいことじゃない。やればできる。
 そういう生き方をする。
新宿やきとん屋女店主あんのの全力日記!!-110526_1417~01.jpg
 お腹空いたので携帯画像漁ってたら蟹がでてきたので添付。ここのバイキングはたまらんかったな、また行こう。蟹食べたい新宿やきとん屋女店主あんのの全力日記!!-2090.gif
 
 そんないつも通りの朝を迎え、退職前日はやって来るのです。
 ジェイソンな金曜日、来てくれるって約束があります。飲食冥利に尽きると言いますか、有難いです。
 さて、ブログタイトルやら何やら変えていかねばならぬのですが、そんなものはあと1週間もしたら好きなだけできるので現状はこのままです。

 タイトル通りです。退職届を提出してきました。
 久しぶりに平日の本社に立ち寄りました。見知った顔もたくさんあります。
 そうして話しかけてくださったのが、親会社ではない子会社の代表取締役のあの方でした。
「私、今月を持って退職させていただくことになりました」の切り出しから、何度も何度も就職活動における志望動機みたいに言わされた退職の理由を口にする。
「私は文章で食べていきたいのです」と。

 そうしたら、「文章で食べてはいけないだろう」と言ってくださいました。
 
 ありがとうございます。私はたぶん、誰かにそう言っていただけるのを待っていました。

 そして、「西田は飲食の世界で大成すると思うよ」とも言ってくださいました。

 私の飲食業における3年間の成功はたぶん、あなたにそう言って頂けただけで充分なのだと思います。本当はもっと多くの人に、西田の接客が好きだったと言って頂きたかった思いもありますが、多くは望みません。伝えてくださった方がいる、それだけで充分なのだと、私の幸せを大げさなものにするのではなく、褒め称えて頂く必要もなく好きだと言ってくださった方がいたという事実だけで本当に充分です。

 だから、食べていけるという現実がどれ程遠いのかも分からずに私は文章の道を選べるのだと思います。若いからという理由でバカができるのだと思います。

 おかしな話ですが、あんなに語った飲食の道を外れることになんの後悔もないんです。
 真剣だったはずなんですけど。

 あんなに辞めていく同期を「夢叶ってないのになんで」とか思っていたのに、退く自分に未練なんてちっともないのです。

 穏やかな気分です。
 踏ん切りをつけられた自分に感謝の念すら感じます。

 それが今の心境であり、あと5日に迫った退職日を迎える心持ちです。



 
 向かいの店の店長は占いに長けているらしい。
 実際一度占ってもらって、なんとなく合点がいった。だから、その人と話すときはちょっと緊張する。

 返される言葉や反応に僅かでも私の愚かさを指摘するような合図はないだろうか。言わないだけで、実は間違った選択をしたことに気付いているのではないか。
 警戒しながらも、相談する。
 どうせ、人の意見なんて聞き入れないくせにね。
 都合がいいもんなんです。神様にだって祈るんです。

 ああ、我が人生に幸あれ。