やっぱり女の子は色白がいいな。手足は長くて、細い。瞳は丸くて、笑ったときの口は大きい。髪型はボブが笑うたびに揺れるような、そんな女の子。
部活はダンスをやっていて、そのときばかりはひとつにまとめて縛っている。跳ねるたびに揺れる一つ結びは動物の尻尾みたいだ。
気遣いができて優しくて、制服は着崩すことなくきちんと着ている。定期券のケースはピンクで、手帳は水玉模様のシンプルなもの。赤色のバンドで止めてある。
細い手首にはシュシュが巻かれて、みんなからあだ名で呼ばれている。
うん、可愛い。
やっぱり女の子は色白がいいな。手足は長くて、細い。瞳は丸くて、笑ったときの口は大きい。髪型はボブが笑うたびに揺れるような、そんな女の子。
部活はダンスをやっていて、そのときばかりはひとつにまとめて縛っている。跳ねるたびに揺れる一つ結びは動物の尻尾みたいだ。
気遣いができて優しくて、制服は着崩すことなくきちんと着ている。定期券のケースはピンクで、手帳は水玉模様のシンプルなもの。赤色のバンドで止めてある。
細い手首にはシュシュが巻かれて、みんなからあだ名で呼ばれている。
うん、可愛い。
「だいすき」の反対は?--無関心。
そんな言葉を朝から思い出させられた。総じて今日はあまり気分のいい1日にならなかったのである。
「投稿作とかちゃんとやってるの?」と言われた。
「やってるよ。でももう君たちには見せない。だって意見くれないんだもん」と答えた。
棘のある言い方。そんな風に言わなくてもいいのに。相手の受け取る心情を考えればもっと優しい話し方もいっぱいある。そんなことは分かっている。
だれよりも言葉が好きで触れて、そうして操っているんだって理解しているつもりだ。
でもね、私は文章を手渡すとき合否を待つ受験生みたいにドキドキした気持ちで感想を待っているのに、何も言ってくれないじゃ私の執筆期間がまるっきり無駄みたいじゃないか。べつにね、面白いって言って欲しいわけじゃないんだよ。辛辣な意見でもいいの。そういうの聞いて泣いて縋って「じゃあどうしたらいいの?」って鼻水垂らすようなそんな経験を積んでもいいの。
何も言ってもらえないって言うのがいちばん残酷だってなんで分かってくれないかな。私の成長は停滞したまま、進まないみたいだ。
時間をかけて紡いでも「うん」とも「すん」とも言ってもらえない。そんなもんは壁打ちを続けるラリーみたいで、なら相手はいらないじゃないかと、私が解かっていればいいのかと早い話がさみしかったんだ。
「なんで何も言ってくれないの?」
「だってよく分からないんだもん」
ああ、そうか理解しようという気さえ起きないのか。そんなもんは愛情でカバーしてくれているのかと思っていた。だってもし関心興味があるならば、「ねー、なんでこれはこうなってるの?」って疑問が湧くでしょ。そういうのすらない。つまりはどうでもいいんだ。
どうでもいいんだ。夢が叶っても叶わなくても。ただ、身内だから応援しているだけで指導者でも賛同者でもない。勝手に頑張れとジャングルジムにのぼる私を下から見てる。そんな図が浮かんだ。
ぜったいやってやるんだって気持ちは持ってる。
「なんでそんな一生懸命なの? 疲れない?」って大人に嘲笑われても、「もっと楽な方法あるのに」って馬鹿にされても、ひたすらに上を目指していたい。そういう確固たる意思があること別に駄目じゃないんだよ。だからこそ、私は自分を諦めない。
我侭言ってごねてる子どもみたいだ私。ジャングルジムのてっぺんで仁王立ちになって「ぜったい降りないから!」って喚いてる子どもみたい。痛い目みればいい。
でもね、私は弱い人間だから孤高でもいいから傷つきたくなくて、自分の武器である言葉を使って容赦なく人を傷つけて、後悔はするけど、それでも屍越えて進んでいく。傷つけてごめん。それでも我が道を貫きたいから。