祖母、逝く。

こんばんは、お久しぶりです。
気が付いたら２月ももう２週間が過ぎていると言うのに、一度も更新していなかった・・・・。

今月に入って本格的に教習所通いが始まり、慣れない事に結構余裕がありません。
パソコンに向かう時間がなかなか取れず皆さんのこと頃へお邪魔することもままならず

なんだか忙しい日々です。

そんな中、先週６日認知症を患い施設で暮らしていたマサエ祖母ちゃんが、亡くなりました。
私は初孫で、小さい頃からとても可愛がってもらい、小学校時代からほぼずっと同居。
母が夜働きに出ていたこともあり、その間私と２つ下の弟の面倒をずっと見てくれていました。
祖母に育てられたといっても過言ではありません。

21で母を亡くしてからもずっと一緒で、陰になり日向になりずっと見守ってくれた人でした。
実親にそうするように、たくさん反抗もしたし喧嘩もしたし、泣かせてしまったと思います。
あんちゃんが１歳になるくらいまでは一緒に暮らしていましたが、徐々に認知症の症状が
出始めていたあの頃、私はそれを受け入れられずずいぶんと辛く当たってしまった。

まだ呆けてしまう前に、マサエ祖母ちゃんはよく私に言っていました。

　『○○は、ずっと一緒におってくれるよね？』

って・・・・・・・・・・・・・。
わが娘のように可愛がっていた私の母が、早くに亡くなってしまったからなのか、
それとも、自分が認知症になって私と離れ離れになる生活を予見しての言葉だったのか、
今となっては分からないけれど、その言葉どおりにずっと一緒に居てあげることが出来なかった・・・。
そのことが、悔やまれてなりません。

連絡をもらったとき、一度はもう亡くなったと聞かされたのですが、その後病院で再び心臓が動き始め
私はその場に行く事が出来なかったけれど、子供たちや孫に囲まれて最後の瞬間を迎えたそうです。
マサエ祖母ちゃん、最後までとても強い人だったね。

３人の息子とそのお嫁さん。娘とそのお婿さん。そして８人の孫、４人のひ孫に囲まれて、
とても賑やかないいお通夜とお葬式でした。マサエ祖母ちゃんの思い出話は尽きることがなかった。

マサエ祖母ちゃん、今まで本当に本当にありがとう。そしてお疲れ様でした。
私の今の幸せがあるのは、父を産んでくれ、そして母亡き後もずっと愛し続けてくれたあなたが居たからです。

そういえば昔、自分が死ぬ前に言っておく事があるってよく言っていましたね。
今教えてよって何度聞いても、『今は言われん！！』って絶対教えてくれなかった。
あれはなんだったのか、とても気になります。

よく冗談で『ばあちゃんが死んだら、絶対お前の枕元にたってやるけね～～～』って言っていたから
出てきてくれるのを、楽しみに待ってるよ。

今はまだ、身軽になった体とよく見えるようになった目でいろんなところに行ってるかな？
出かけるのが大好きだったもんね。
また一緒に、温泉とか行きたかったね。

天国に行ったら、お母さんによろしくね。
それと、先に行って待ってるもう一人のひ孫をよろしくお願いします。

私がそっちに行くその日まで、もう少し見守っていてください。