飛行機日誌 Vol.90 2/11 RJNK: NU37, JL188, CV9425他 | なじょんしょば

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ゆる~くまったりと日記を綴っていきます。

皆さんこんばんは。なじょんしょばのanniです。

 

 

↑の記事で少しだけ紹介しましたが、2/11(土)の飛行機撮影記です。

 

土曜はCargoluxの日。しかも晴れなうえに特別塗装機の飛来。そんな訳で当然の小松詣でです。

当日のMETARは、

 

RJNK 110300Z 36012KT 9999 FEW030 09/03 Q1022

 

なのでRWY06運用。ただ、時間の経過と共に滑走路に対してほぼ真横の風になる予報だったので、Ranway changeもしくはRequest runway 24 departure / arrivalが頻発しそうな予感がしていました。

ちなみに私が頼りにしている天気予報はこちら↓

 

 

時刻がUTCなので+9時間する必要がある点は慣れるまで面倒ですが、RWY24のTailwindが掲載されている点はありがたいです。

 

それはさておき、イオンモール新小松でゆっくりし過ぎて現地到着が遅くなり、

 

14:12:44 214mm F5 1/1250 ISO160 +2/3露出補正 トリミング(5424×3616) / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

こまつ共生の丘に到着した瞬間にNU37が離陸。

そして予想どおりの逆光。露出補正を+2/3かけてもこれですから。

尚、カメラの設定はTvモード、WB:太陽光、PS:オートです。

 

14:12:50 400mm F5.6 1/1250 ISO320 +2/3露出補正 トリミング(5064×3376) / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

でも海側に向かってターンすることが分かっていたのでファインダーで飛翔する姿を捉え続け、世界自然遺産の特別塗装をゲットできました。しかしこの特別塗装は意外と翼端のウイングレットと重なってしまい、綺麗に撮ろうと思うと機体がバンクしていないとダメかも。

それもあって当初は堤防あたりで撮ろうと思っていたのですが、道中でCross GP hold lineと聞こえた瞬間に堤防行きを諦め、浮柳新橋(弁慶像のある橋)の手前でRunway 06 cleared for takeoffが発出。本当にギリギリの撮影でした。

しかしこの特別塗装機は1年間運航されるようなので、お次は反対側を狙ってみたいと思います。

 

14:15:18 100mm F5 1/1250 ISO160 +1/3露出補正  / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

その後、見事な白山を眺めつつ、例の絶品きな粉餅を食べて暫し休憩。

丘の一本松も伐採されてしまったので、以前より展望が良くなっていました。

 

14:54:19 100mm F5 1/1250 ISO125 +1/3露出補正 / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

そして何となくJL188がRWY24で飛びそうだなと思ってスカイパークこまつに来てみると、エアバンドレシーバーからKomatsu ground, JL188, request runway 24 departureと嬉しいコールが。

これは白山ショットが狙えるぞということで、サッカーコートの隅っこから撮ることにしました。

以下、Mモード(ISO非オート)、WB:太陽光、PS:オートです。

 

15:01:03 100mm F8 1/1250 ISO250 トリミング(3888×2592) / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

あれ!?予想より低い上がり・・・ああ、Tower管制官さんも確かにTailwindって言ってたなぁ。

 

15:01:03 100mm F8 1/1250 ISO250 トリミング(3325×2217) / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

ああ、このままでは白山と完全に重なる・・・

 

15:01:03 100mm F8 1/1250 ISO250 トリミング(2388×1592) / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

やっぱり(涙)

 

15:01:04 100mm F8 1/1250 ISO250 トリミング(4450×2967) / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

一応機体が稜線を超えたところも写真に収めることができましたが、機体直下の赤白のアンテナ類が残念な感じなうえにガッツリトリミングです。それでも念願だった白山ショットが一応撮れたのは嬉しかったです。

反省として、今後は以下の問題への対処を覚えたいと思います。

 

・機体と白山のバランスが分からなかったので広角端で撮らざるを得なかった。

・白山に露出を合わせると機体が暗く写る。

・撮影直前に太陽が薄雲に隠れた影響で更に暗くなった。

 

15:31:22 241mm F8 1/1000 ISO400 / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

JL188の撮影の後は本命のCargoluxを白山と絡めて撮ることに。

これは露出確認の一コマですが、いつの間にやらギャラリーが増加。Cargoluxの人気は流石ですね。

 

15:34:52 135mm F7.1 1/1000 ISO400 / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

ドドーンという接地音と共に豪快なタイヤスモーク。これぞCargoluxの真骨頂。

ここでグライドパスアンテナと重なるのは想定内。ここからいざ勝負!!

 

15:34:53 164mm F7.1 1/1000 ISO400 / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

しかし残念ながら、白山には雲がかかっているうえにCargoluxの尾翼にはアンテナも重なり、何とも残念な写真に。

ただ、JL188の反省を活かして焦点距離の読みと露出だけは上手く決まったかなと。しかし日差しが弱い中で機体に露出を合わせるとやはり白山と空のコントラストも下がります。何とも悩ましいのと、撮り直しがきかない難しさを感じます。

 

この後OC48がやってくる事が分かっていましたが、余り良い画にならないだろうと思って、安宅のコンビニに寄ってコーヒー&おやつタイム。

と、ここで妙案が。前週ロケハンした場所でNH1174と白山ショットを狙ってみることにしました。

 

以下、Tvモード、WB:オート、PS:オートです。

 

16:24:50 263mm F5.6 1/1000 ISO250 +2/3露出補正 トリミング(4028×2685) / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

なるほど。こんな風に写るのね、と。

尚、画角が良く分からなかったので引き気味で撮り、割とトリミングしてます。

 

16:25:02 264mm F5.6 1/1000 ISO250 +2/3露出補正 トリミング(4380×2920) / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

ちょうど白山の真上を通過してくれました。日差しがあって青空だったらさぞかし画になったでしょうね。

また、大型機なら引き気味の撮って白山の雄大さを表現すると良いかもとも思いました。

いつかCargoluxと絡めてみたいものです。

 

この後はこまつ共生の丘へ戻り、夕焼けを期待して暫し待機。

以下、Tvモード、WB:日陰、PS:オートです。

 

16:51:08 100mm F5 1/1000 ISO250 +2/3露出補正 トリミング(5000×3336) / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

OC47を夕日に入れてみようと頑張ってみましたが、意外と高度が高い+太陽が低いで上手く重ならず。また、フェンス際の松の木も何とも邪魔です。

 

16:54:25 148mm F5 1/1000 ISO250 +2/3露出補正 / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

駐車場へ戻るついでにCargolux×夕日のコラボを撮って悔しさを紛らわすことに。

 

17:21:27 100mm F4.5 1/640 ISO400 +1/3露出補正 / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

そしてCargoluxの離陸を待つ間にNH756でリベンジするもまたもや撃沈・・・。

今回は雲が多すぎて空が焼けませんでした。

 

17:28:13 400mm F5.6 1/640 ISO1600 -1/3露出補正 トリミング(5080×3384) / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

その後CargoluxTaxingを開始しましたが、雲の隙間から見えていた夕日があと1分のところで沈んでしまいました。

でも地平線間際の雲が赤く染まってくれたくれたお陰で、少しは見れる写真になったかなと。

 

17:33:54 114mm F5.6 1/640 ISO2000 / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

17:34:04 114mm F5.6 1/250 ISO2000 トリミング(5160×3340) / EOS 5D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

最後に苦し紛れに撮った写真を載せておきます。

 

という事で珍しく情景的な飛行機写真を追った一日でした。

空以外の背景を取り込むことで小松らしい写真を撮ろうという目論みなのですが、背景とのバランスや構図が非常に難しく、画角いっぱいに飛行機を写すより難易度が高く感じました。

予め撮りたい写真を決めて、現地で露出と構図をよく確認し、更に飛行機の飛び方に合わせて適宜修正。そのためにはロケハンと失敗を重ねることが成功への道なので、今後も果敢にチャレンジしていきたいと思います。

 

おわり。