皆さんこんばんは。なじょんしょばのanniです。
↑の記事で少しだけ紹介しましたが、7/17(日)の飛行機撮影記です。
100mm F4.5 1/1000 ISO125 +1/3露出補正 ノートリミング / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
この日の早朝は雨、その後晴れて10時頃から再び雨。お昼前から再び晴れ間が広がり、モクモクと雲が勢いよく発達する夏らしい空が広がっていました。そしてなにより雨が降ったので視程が良い!!
これは行くしかないだろうということで、夏空と飛行機のコラボを狙って小松に行ってきました。しかし良く考えると7月に入って初の飛行機撮影。既に禁断症状が出ていたのは言うまでもありません。
とりあえず向かった先はいつものこまつ共生の丘。そしてここでRadio check ※。ちょうどNU37(小松⇒那覇便))がKomatsu groundと交信を始めたところでした。
風向きからするとRunway 24運用で間違いないので、NU37の離陸を撮影するためにスカイパークこまつ翼へ移動することに。
※ 管制用語ではちょっと意味が違います。
14:00:32 100mm F5 1/1000 ISO125 ノートリミング / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
撮影場所はグラウンドゴルフ場の入口です。
「Runway 24 cleared for takeoff」が聞こえて暫く待っていると、ご覧の位置からNU37が飛び出てきました。
この場所はどこから飛行機が飛び出てくるのか分からないので、出たとこ勝負な感じで引き気味で撮影せざるを得ませんでした。
14:00:34 100mm F4.5 1/1000 ISO100 トリミング(3024×2016) / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
なのでトリミングを多用(汗)
ちなみに今回の撮影は空と雲がメインなので、WBは太陽光、PSは風景に設定しています。
14:00:36 135mm F5 1/1000 ISO100 トリミング(3024×2016) / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
14:00:38 135mm F5 1/1000 ISO100 ノートリミング / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
背景に雲があると写真に奥行き感が出て面白いなと思いました。
また、この場所で空を多めに取り入れた写真を撮る場合、撮影対象が小型のBoeing 737でもそれほど長い焦点距離のレンズが不要というのも新しい発見。むしろ焦点距離が長すぎるとNGです。
撮影を終えて撤収準備をしていると、JL187がKomatsu radarとコンタクトを取り始めました。これも撮らねばと思い立ち、再びこまつ共生の丘へ移動。
ちなみにJL187が現れたのはこんな位置。なかなか珍しいArrivalです。
強いて言うなら↑のKOMATSU EAST ARRIVAL!?
その後はVisual approachでもするのかなと思っていたら、普通にRNAV RWY24 approachでした。しかし雲を避けたかったのかHIMROまでRadar vectorをリクエスト。そしてKomatsu radarとの最後の交信は「Thank you for radar vector」なんて気持ちの良い台詞も。
そんな交信を聞きつつ、車のトランクから踏み台を出してRWY24アプローチエンドで待機。
実は最近は出し入れが面倒なので踏み台を車のトランクに乗せっぱなしにしています(汗)
14:18:26 255mm F5.6 1/1000 ISO200 +1/3露出補正 トリミング(4984×3328) / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
まずは定番のショットから。
雲に露出が引っ張られないように+1/3の露出補正しています。
14:18:27 148mm F5 1/1000 ISO200 +1/3露出補正 ノートリミング / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
14:18:28 148mm F5 1/1000 ISO160 +1/3露出補正 ノートリミング / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
14:18:30 120mm F4.5 1/1000 ISO125 +1/3露出補正 ノートリミング / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
頭上を通過する前後を激写。直上に来た時はズームする余裕がなくお尻が切れちゃったのはご愛敬。まあ100mmでも入りきらない可能性が高く、最初から諦めていたのでこれはOK。
いずれの写真も背景に雲が入りましたが、個人的には3枚目の後追い気味の写真がお気に入りです。
14:18:34 400mm F5.6 1/1000 ISO200 +1/3露出補正 トリミング(4696×3136) / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
機体が滑走路端までくるとレンズの仰角も小さくなるので、青空とモクモクした雲が写り込まなくなりました。
14:18:35 400mm F5.6 1/1000 ISO200 +1/3露出補正 ノートリミング / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
14:18:36 400mm F5.6 1/1000 ISO200 +1/3露出補正 ノートリミング / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
なので趣向を変えて管制塔とのコラボを狙うことに。
露出が1/3ほど暗いような気がしますが、飛行機を追っている最中に露出計を見つつ、露出補正ダイヤルを回せるほどのスキルはありません。
むしろ正面から背面までの姿を1つの露出設定で写真に収めようということ自体が無謀なのかもしれませんが、貧乏性なので1度の撮影であれもこれもとどうしても欲が出てしまいます。
14:18:40 400mm F5.6 1/1000 ISO200 +1/3露出補正 ノートリミング / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
14:18:40 400mm F5.6 1/1000 ISO200 +1/3露出補正 ノートリミング / EOS 5D MarkIV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
タッチダウン直前で横風に煽られて機体が少し右に傾いていましたが、タッチダウン直前には水平に戻って綺麗に接地。こういうのを見ているとパイロットさんって凄いな~と感心してしまいます。
そんな訳で今回は夏空をテーマにした飛行機撮影でした。
なかなかこんな天気と巡り合えることは少ないと思いますが、「夏=暑い=クーラーの効いた部屋で過ごす」ではなく、入道雲を追って精力的に活動したいと思います。
おわり。