初秋のある日

『今日の、お土産だよー!』

娘が可愛い手提げ袋を差し出した。

「わーッ!可愛いねー。ありがとう~」

 東大で「会議」をしたらしく、私の好みそうな小さな手提げ袋を差し出した。

ゴーフルのお菓子です。

内心{やったー!これに決めよう~}

 

「12月頃迄に私を【東大見学】に連れて行ってくれない?今年のプレゼントにしたいの…」

『うん、案内するよ』

 

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11月某日 お天気のいい日。

電車・南北線に乗車:東大駅前で下車。

 

【東京大学・本郷キャンパス】は、銀杏並木の名所として知られている。

 

 

               【農学部正門】弥生キャンパス 東京都文京区弥生1-1-1

  の前を進むと

【東京大学本郷キャンパス正門】本郷キャンパス 

 

 

【正門】から真っ直ぐ進みます。

 

最寄り駅~。

  • 本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)より徒歩8分
  • 本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)より徒歩6分
  • 湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線)より徒歩8分
  • 東大前駅(地下鉄南北線)より徒歩1分
  • 春日駅(地下鉄三田線)より徒歩10分

【正門】から【安田講堂】迄続く銀杏並木は、テレビ等でも紹介される場所で、黄金の絨毯を敷き詰めた様な景色が広がる。

 

歩きながら「横の風景」も楽しみます。      【安田講堂の入口

          

 

【東大安田講堂】

 

【東大安田講堂事件の傷跡】がその儘に残されていた。

 

当時の時代背景…

1969年(昭和44年)1月18日から同19日かけて東京大学で起きた学生紛争。

1969年は、ベトナム戦争への反戦デモや第二次安保闘争などが繰り広げられていた年で、「新左翼」と呼ばれる過激な革命思想団体が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこした時代。

このような社会風潮の中、当時の大学は閉鎖された社会であり権威主義のような古い体質が色濃く残っていた。

これに対し、多くの学生の不満が爆発、当時の社会風潮と相まって全共闘と呼ばれる学生団体が結成され、大学闘争が起た。

(東京安田講堂攻防戦)ともいう。

 

東京に来て、知り合った人に「この紛争に加わっていた!」と言う人がいて、現実に直面した感じがした。

当時のテレビ放送画面が、目頭に浮かんだ!

一度、その場所を訪ねてみたいと思っていた。

その人は長年にわたり【不登校】の子供の教育に携わってきて成功を修めている。

 

【銅像】

濱尾新像:(1849-1925)東京帝国大学第3代・8代総長、文部大臣も歴任した東大で一番大きい銅像。

安田講堂の南側にあり、三四郎池を背にしている。

構内整備に力を入れて「土木総長」と呼ばれ、有名な銀杏並木の生みの親。

 

生協 学生さんの食堂(中央食堂) 

 

安田講堂前広場の地下にあり、かつて秘密基地と呼ばれた中央食堂。

2018年3月にオープンした新中央食堂は、1階に8つ、2階に1つの9コーナーでメニューを提供。

一般人として入る事が出来ます。カレー(中)317円。とても美味しかったです。

学生さんは「現金」の使用は禁止されている。

 

 

東大生協第二購買部【赤門店

東大生協第二購買部のアカウント。

 第二購買部は安田講堂下、銀行ATM向かいにあるコンビニ商品と東大グッズのある店舗。

 

 

情報理工学研究所

情報理工学系研究科:次世代の情報化社会の発展・展開を先導し、情報の未来の新しい知を創造する力を持った人材を育成することを目指している。

 

 銀杏並木の落ち葉風景も良いものです。

 

【人文社会系研究科・文学部】

文学部の理念:人間とその社会を哲学や宗教、歴史、言語、文学、さらには心理学や社会学など、じつに多様な観点から、自由な発想と方法を用いて探求することである。

 

 【総合図書館】 

 

正面玄関 :本棚に並んだ図書をイメージさせ る外観です。

外壁のレリーフは、 彫刻家 新海竹蔵によって1930年 に制作された。

左からそれぞ れ「力・序・義・眞・生・和・慈・玄」 を 表象しているのだそうです。

 

【噴水】

関東大震災の教訓を生かし、防 火用水槽の役割も果たすものと して 作られた。

別館建設に あたって 一時的に撤去され たが、別館が完成した際に、再 び元の場所に戻る。

 

東大の【赤門】

写真左手(白い壁部分)が赤門ですが、現在閉門中です。

赤門閉門期間:令和3年2月12日(金)~耐震性の確保が確認できるまでの間。

   

【赤門】

文政10年(西暦1827年)加賀藩主・前田斉泰に嫁いだ11代将軍・徳川家斉の息女溶姫の為に建てられた朱塗りの御守殿門。

重要文化財に指定され ている。

 

我が国をリードしてくれるであろうエリート達の安全を守るため、耐震性能の確保がしっかりと確認できるまでは、

この赤門の通行を禁止して、門を閉じる。東京大学本部保全課がそう判断した。

 

赤門(住所:東京都文京区本郷7丁目)のバス停から凡そ30分、都営バスに乗車して【東京駅・丸の内北口】へ向かいました。

 

         【東京駅・丸の内北口に入ると≪結婚式≫の記念写真を撮っていました】

時代の違い?差を感じました。おめでとうございます。

 

左【東京駅】・白い建物【キッテ】・後ろ中央は「新丸ビル」右手は「丸ビル」

これから「キッテ」の方へ進みます。

中央に【クリスマス・ツリー】が飾られて、時間が来ると素敵な音色と共に、天井から光の雪が舞い散りました。

お見事でした。

 

このビルの中で、暫く買い物をしながら楽しみます。

 

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マンションを出てから今日もかなり遊びました。

一人では到底楽しむ事の出来ない「散策」です。

 

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このブログを手掛ける迄、かなりの時間と作りながらも大変な「神経」を使いました。

【東大】とは、やはり気持ちが疲れます。

私には難しすぎましたが、もし間違いがありましたらお許しくださいませ。

 

何故?東大に行きたかった?

それは、故郷の学校の後輩達に「大きな夢と希望」をもって頑張って貰いたいから、

今年は「東大」のお菓子を【クリスマスプレゼント】に選んだのです。

 

【友達を競争相手に考えないで、自分自身の心を競争相手にして頑張って下さいね!】

 

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本年もブログお友達でいてくれまして有難うございました。

 

良き「新年」をお迎えくださいませ。