身体の不調を読み解いて
毎日の食を通して
未病のうちにバランスを整えるお手伝い
和学薬膳®博士
薬膳食療法専門指導士
かみのかよ です
今日は大雨のなか
NAGASAWA梅田茶屋町店で開催されていた
梅田万年筆フェス2024にお邪魔してきました
大雨のなか出かけたものの
現地では傘要らずのありがたさ
お目当ては
私にとって無くてはならない
愛用品のメンテナンス
どうしても
大橋堂さんの万年筆を見てみたくて
できればお迎えしたくて
大阪から仙台までお伺いしたのが
いまから34年前のお話です
若い女の子が
遠路はるばる大阪から
1本の万年筆とであうために訪れた
店の奥から出てきて下さったのが
先代の植原榮一氏でした
わたしの希望を丁寧に聞きながら
カウンターに向かって立って書くのと
座って書くのとでは違うんだよと
ゆっくりと座って
いろいろ試し書きをさせて下さって
クセや筆圧などを読み取って
おススメ下さった3本のなかから
その時に迎えたものが
右手の玉虫塗
何本か持っている中でも
ここ一番はこの万年筆に頼るし
これの右にでる書き心地のものには
まだ出会えていないし
たぶんもう出会えない
そう思わせてくれるほど
大切で思い入れのある品物です
大橋堂さんからは
毎年年に4回ほど葉書をいただいていました
【大阪に参ります】
よろしければこの機会に
メンテナンスにお持ちください
その頃は年に一度
必ずメンテナンスをお願いし
そのうちのどこかのタイミングで
2本目の富士を迎えさせていただきました
案内が届かなくなったのは
東日本大震災があって以降
あの震災で工房が
大きなダメージをうけられたから
そう知ったのは今日でした
そのあいだ
セルフメンテナンスで凌ぐものの
プロの手に託したくて
郵送で依頼することも考えました
自分にとっての唯一無二
何かあったときに後悔してもと
仙台まで持って行くことも考えました
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久しぶりにゆっくりと
メンテナンスをしていただいて
万年筆たちが喜んでいるようです
学生服姿で写っていらっしゃるのが
仙台で最適な1本を選んで下さった
大橋堂二代目 植原榮一氏
現オーナーの
お祖父様にあたる先代に
選んでいただいたあの日の事が
昨日のように想い出せる
そんな懐かしいお話しをしながら
若いころに
先代の後ろで作業をされていたお姿を
思い返していたわたしです
自分の最適を
見つけることが出来る喜びを
教えて下さった先代の次の代の方々が
その品を大切にメンテナンスして下さる
安心感とありがたさ
使い捨てではなく
使い育てる文化がもっと
定着すればいいのになぁ
そんなことを思う週末の夜
長文にお付き合い下さって
ありがとうございました
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