身体の不調を読み解いて
毎日の食を通して
未病のうちにバランスを整えるお手伝い
和学薬膳®博士
薬膳食療法専門指導士
かみのかよ です
初めましての方へ
小さな頃に手遊びをした茶摘み歌
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みぢゃないか
あかねだすきに菅の笠
八十八夜とは立春から数えて
八十八の夜が過ぎた日のこと
2024年の今年は
今日5月1日がそれにあたります
初物である新芽を摘んで作られるお茶は
無病息災の妙薬といわれ重宝されました
八という末広がりの縁起の良い数字が重なること
初物であるということの他に
新茶特有の甘味成分テアニンに
リラックス効果があることも
大きな理由の１つかもしれません
これから新芽が成長していくなかで
紫外線を浴びるとテアニンはカテキンに変化して
渋みを感じるお茶になっていきます
茶摘み歌のなかでも
夏も近づくといわれるように
八十八夜は夏のまえぶれです
GWのあいだに
夏に向けて
衣替えを行うのもよいですね
夏が目の前だとすれば
いつから夏が始まるのかというと
暦のうえでは5月5日の立夏になります
いまはちょうど季節のかわりめ
体調が揺らぎやすいタイミングです
楽しい長期休暇になりますが
規則正しい生活を心がけ
バランスを崩さぬようにお過ごしください
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食材にはそれぞれに
特徴的な効果や効能が備わっています
天候や身体の状態に合わせて
最適な効果を持つ食材を選ぶことが出来れば
あとはその材料でご飯を作るだけで
身体に効かせる薬膳の出来上がり
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