身体の不調を読み解いて 

毎日の食を通して

未病のうちにバランスを整えるお手伝い

 

 

和学薬膳®博士

薬膳食療法専門指導士 

かみのかよ です

 

 

 

先日義母と話をしていたときのことです

 

 

暑さが厳しくなってくると熱中症が心配なので

こまめに水分を摂取して

適度にエアコンを使いながら

体力を消費しないようにしてくださいね

 

 

そうお伝えすると

 

 

最近よく暑さ指数って耳にするけれど

昔はそんなこと言わなかったわよね

気温とどう違うの?と聞かれました

 

 

 

熱中症の危険度を示す数値として言われている

暑さ指数という言葉

確かに私たちが小さな頃には聞かなかったですよね

 

 

 

耳にするようになったのは

わたしが成人してからの事だと思って調べてみると

環境省が平成18年から熱中症の危険度を判断する数値として

情報を伝えるようになったと書かれていました

 

 

 

 

 

義母が感じた疑問

気温とどう違うの?ということですが

 

 

気温大気中の温度のことを示すのに対して

 

暑さ指数は人体と外気の熱収支(熱のやりとり)に着目した

人体が感じる熱を数字にしたもの

湿度と輻射熱と気温を取り入れ

以下のような割合で算出されます

 

 

気温 1 : 湿度 7 : 輻射熱 2 

 

 

この中で圧倒的に大きな割合を占めている湿度

島国で湿度が高い日本では

熱中症にかかりやすいということが分かりますね

 

 

 

一般に室温が28℃を超えると

熱中症を発症する可能性が高くなると言われていますが

暑さ指数に大きな影響を及ぼしている湿度にも注意が必要で

室温を下げながら除湿を行うことも大切になります

 

 

 

 

私たち人間は暑くなると汗をかいて

体温を下げるという生理機能が備わっていますが

ただ汗をかけばいいというわけではなく

 

かいた汗が蒸発するときに起こる

気化熱が体温を下げる働きをしているので

 

 

汗をかく ⇒ 汗が乾く が

セットになっていることが大切になります

 

 

 

ところが ……

 

 

 

蒸発していく空気中の湿度が高い時には

行く先を失った汗がいつまでも乾かずに

体温が下がらないということが起こり始めます

 

 

 

 

 

 

 

熱中症対策として気をつけたいポイント

 

 

室内で過ごす時には

温度だけではなく湿度も一緒にさげる

 

体内の温度を下げるために

スイカやパイナップルなどのように

クールダウンを手伝ってくれるものを食べる

 

汗をかくと水分と塩分と氣のエネルギーが失われるので

水分補給や塩分の補給も忘れずにニコニコ

補気食材を意識するといいのですが

この部分に適しているのがお味噌汁!

 

熱中症対策におススメなのが朝1杯のお味噌汁

 

 

 

またお味噌汁と一緒に食べるご飯は

パンに比べて水分含有量が高く

約倍ほど違いがあることから

夏の朝はご飯とお味噌汁で水分、塩分補給を行いながら

熱中症を予防していけるといいですね

 

 

 

 

 

 

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