厚生労働省研究班が、なんとも楽しい論文を日本疫学会で公表します。
「タバコの量が多いほど自殺率が高い」って。民間団体やマスコミじゃ無いですよ。医療機関じゃないです。
ましてや大学生の卒業論文じゃ無いですよ。
中年男性が自殺してる現状を、タバコの本数と比較してみました。いや、しちゃいました。
これが卒論だったら、教授になんて言われるかな?「で?」って言われそうだな。
「あなた、タバコやめなさい!あんまり吸ったら死にたくなるかも知れないから!」ってなオバカ発言を誘発する都市伝説的誕生です。
「たばこと自殺の関係は未解明の点が多い。禁煙で自殺が減るかどうかも研究課題だが、喫煙本数の多い人の心の健康に注意することは、自殺予防対策に有効だろう」とも言っていますが、この段階で公表している事自体、『いらっしゃいませ都市伝説』です。もう止まりません。続きがあるんでしょうが、もう手遅れです。
はい、これです→
喫煙と自殺の関係
『アジアで初めての前向き研究』です!
「前向き研究の「前向き」というのは、時間の方向を示します。...過去のリスク要因を調査する「後ろ向き研究」よりも、信頼性の高い結果が得られます。」
あの・・・・ギャグですか?国民をおちょくってますか?
昨今ネコもシャクシも言い出した嫌煙発言に、疲れたんじゃないの?あ・・・言ってるあなた、ごめんなさい。
モラルがどうのとかって、モラルがなってない人に注意されて憤るからじゃないの?
「タバコなんて吸ってかっこいいと思っているのか!」なんてカッコ悪いセリフを言う人を嘆き悲しんだんじゃないの?
え?先日そう言っちゃった?相手は答えに窮してたか、全否定したでしょ?
誘導し、そうさせる為の予定調和なセリフだもん。相手に対し、向き合ってないよ。
ちなみに、同研究において「
禁煙してからの経過年数が長くなるにつれて自殺リスクが低くなるという結果は得られませんでした。」とも。救われてないじゃん・・・。
自殺するのは、「この社会に生きるにあたり、現状を打破できずに行き詰まった」なども含まれているでしょう。社会の育て方にも、なにかしら問題があったのでしょう。
で、『この社会』とは、どこですか?書きなさい。ここ期末テストにでます。
今日学んだこと-
「タバコを多く吸う人は、肺ガンなどで病死したいんじゃなくて、自殺したいのかも。」
タバコを吸う人に、どういう死に方を望むか、聞いてみよう!
でも、決して「ねぇ、いつ自殺するつもり?」なんて、聞いちゃだめだよ。
「喫煙は鬱に関係する」って話もあるそうだから。
で、「タバコを沢山吸う様な人は、自分ではなんともできない葛藤と向き合ってる人であるかも知れない」ってカンジに言い換えましょう。
「あの人、タバコをバカスカすってるから、その内に自殺するよ。」って陰口は、イタイっすよ・・・。
「早くおっちんじまえば、こっちも助かるよね。」なんて会話になっちゃうかも。
そんなんじゃ、ホントに殺伐とした社会だよ。
肉体の健康とか、周囲にいる人への影響などの社会問題化している件は、また別のお話-。人間関係だよ。
たばこ多いほど自殺の危険 中年男性で、厚労省研究班
(共同通信) - 1月17日