ああ、世知辛い。ああ、人の温かさ。 | きょうの晩ごはん、なぁに? ★野菜が大好きになるレシピ★

きょうの晩ごはん、なぁに? ★野菜が大好きになるレシピ★

品数多めなのに"ラク早うま"♪

家族4人が大満足の40分de6品毎日野菜ごはん。
添加物に頼らず、素材のおいしさを引き出した子どもたちの体にやさしい料理で、家族のキズナは胃袋でつなぐ!!


昨日、はるが珍しく、反りかえるほどのギャン泣きをした。


普段だったら、「どうしたの~?大丈夫、大丈夫。あはははは~」って笑いながら、抱きしめる余裕がありますが、昨日は、辛かったぁ。





東京に戻る新幹線で眠くて少しだけ、フニャフニャ言ってたはる。あと少しで寝るなと思ったから、抱きしめて背中をトントンしてたら、



ちっ。うるさいなぁ、なんとかしろよ~。



とばかりに、前に座る女性が何度も振り返る。




す、すみません…。




と、私は、はるを抱っこしてデッキに向かう。その後、何とかはるは寝つき一安心。








とりあえず東京に着いて、JRに乗り込む。その瞬間、はるが反り返りながら泣き叫ぶ。一体、どうしちゃったの~?すると、側に座ってる男子高生3人が両手を



パンッ!パンッ!パンッ!

って何度もたたく。


はる、ビックリして一瞬泣きやむものの、さらにギャン泣き。



そして、



あ~、うるせ~なぁ。泣きやませろよ。



(あまりに怖くてしっかりとは覚えていませんが)と言うようなことを聞こえるように言ってくる。



なんとかしなくちゃ、って思うけど、はる泣きやまない。すぐに次の駅で途中下車。こんなにも一駅が長いと感じたのは初めて。



まだ反り返って泣く、はる。なんだか、私までホロリ来てしまった。新幹線、3時間長かったよぅ。しかもたった30分のJRのはずなのに、まだ家に帰れない。疲れたよぅ。はるも疲れたって泣いてる…。どうしたらいいの。あと2駅なのに遠いよ…。


そしたら、おばさんが近寄ってきた。泣いてるはるを見て、「あらあら。どうしちゃったの。泣いてるの。」って声をかけてくれた。(私まで泣いてるのには気付かなくて良かった。)私が電車の中でのことを話すと、



あら、まぁ。あの子たちも、小さい時、おなじだったこと忘れてるのね!



って。確かに。


そう思うと気がラクになった。はるも気付いたらニコニコして、おばさんに話しかけてる。良かったぁ。なんとか次の電車に乗って無事に家に帰れました。



子連れでの移動って本当に大変だと身にしみました。


そして、母親はやっぱりどんな時もしっかりしなくちゃ、とも思いました。





あの時のおばさん、どうもありがとうございました!