宇宙兄弟(1~99話 2012年) | サブスク♪アニメ感想文♪

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おっさんが、サブスク(見放題)で見たアニメの感想を書くブログです。
老眼で本を読むのが辛くなり、アニメの割合が増えました(笑)
主に、サブスクで見てます。
アニメを見て連想される本(小説、ノンフィクション等)も、たまにオススメします!

 

宇宙兄弟(1~99話 2012年)

 

 

幼い頃から宇宙への憧れを抱いていた兄弟が、宇宙を目指す物語。

 

主人公が宇宙飛行士を目指すんだけど、

この作品を見るまで、

JAXA(日本)、NASA(アメリカ)の事や、

宇宙飛行士の養成の事を、僕は全然知らなかった。

 

知らない事を知るというのが、僕の喜びなので

宇宙に関する未知の事が出てくる度に、わくわくした。

 

話としては、

宇宙飛行士を目指す主人公とその仲間たち。

そして、彼らを支えるたくさんの人達の人生にも触れながら物語が進んでいきます。

 

本当にいい話の連続で、

人を思う気持ちに目頭があつくなるし

そういう人々の思いを知って目の奥からあったかい涙が湧いてくる。

そして、クスッとした笑いがふいに入ってくるところも好きです。

 

見ていて、あったかい気持ちになれる作品です。

99話と長いので、見続けていくうちに

主人公の人生を一緒に送っているような気持ちになりました。

そんな人生を追う話なので、重い話もあるんですが、

そこにも深い思いが入り込んできて、またあったかくなります。

 

宇宙飛行士って、誰もがなれるものじゃなくて

選ばれた人しかなれない超難関です。

そのミッションは困難の連続で、僕には到底無理な事ですが

この主人公の人生には、当然のことながら

色んな事が起こり、色んな人達との交流があります。

そこに、自分の人生を重ねて、

こういう事があったなとか、こんな人がいたなとか

人が成長していく時に抱く不安や葛藤、

それを乗り越えるために支えてくれた人たちなど

様々な事が頭をよぎりました。

 

やっぱり、どんな世界でも

人と衝突しながら、嫌な思い、みじめな思いをするし

その人が嫌がるとわかっている事でも言わなければいけない時もある。

和解する時もあるし、誤解される時もある。

そして、誤解されたまま縁が切れる人もいる。

 

そういうことを、思いながら1話1話噛みしめながら見る事ができました。

時折、冬の澄み切きった星空を見上げながら、

感慨にふける50代おっさんであった(笑)

 

99話制覇までは、かなり時間かかったけど

見るのが楽しみで時間が空いたら、すかさず見るほどハマリました!

最後の方は、もう終わってしまうんだな~

と寂しくなりました(笑)

 

漫画では、43巻まで出てて(2024年2月現在)

まだまだ続いているので

続編もぜアニメ化してほしいです!

漫画はこれ↓

 

 

 

 

 

あっそうそう、途中50話くらいだったかな?

制作が追いつかず、3話分が振り返り編成版の

アニメであるあるな事態がありましたが、そこはサブスクなので飛ばして見ました(笑)

 

 

dTV

 

 

あとBGMが、

雄大な宇宙のイメージにぴったりなんですよね♪

穏やかで、心が安らぐメロディーで、そこも良かったです♪

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このアニメは放映時にテレビで、チラッと見た事があった。

その時は、ギャグ要素が強めなんだなと気に留めなかった。

宇宙に興味がなかったから。

 

しかし、その後NHKのコズミックフロントが好きになり

宇宙の事が興味を持つようになった。

暗黒物質(ダークマター)、反物質、ブラックホール、ビッグバンなど

知らない事を知るのが面白くなってきた。

 

その結果、この「宇宙兄弟」を見るに至った。

でも、実は99話と続いていたのが宇宙への興味より大きな理由かな(笑)

これだけ続くという事は、面白いに違いない!

というのも、以前感想を書いた「MONSTAR」が、

全74話でめちゃくちゃ面白かったから(笑)

 

 

 

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