サブスク♪アニメ感想文♪

サブスク♪アニメ感想文♪

おっさんが、サブスク(見放題)で見たアニメの感想を書くブログです。
老眼で本を読むのが辛くなり、アニメの割合が増えました(笑)
主に、サブスクで見てます。
アニメを見て連想される本(小説、ノンフィクション等)も、たまにオススメします!

 

藍より青し(1期全24話)(2期~縁~全12話)

 

 

 

 

 

 

 

 

2002年のアニメで、当時リアルタイムで見ていた。

そして、2024年に再度視聴したけど、やっぱりいいです♪

 

葵ちゃんという和服の主人公が、一途に好きな人を思い続けて

色んな事を頑張ってきて、控えめな性格や所作や仕草、

料理も家事もこなすという、当時もそうですが恋人としてお嫁さんとしては理想でした。

今の時代なら、男女平等が当たり前なんですが

この当時は、まだまだそういう風潮ではなかったので

この時代だからこそ描けたのかな?

僕には、心に残るアニメのひとつです。

 

いわゆる恋愛ものですが、穏やかに和やかな雰囲気の中で

そんなに詰め込まずにのんびりと見ることができました。

テレビがワイドじゃない頃の、画角で両サイドが狭いですが

そんなことは関係なく、物語時代が良いのですぐに入り込めました。

 

葵ちゃんが一途に思い続けた花菱薫という青年との恋物語ですが

薫に好意を持つ女性に囲まれるというハーレム設定ですが

そんなに露骨じゃなくて(露骨系もいるが 笑)、いい意味で奥ゆかしさがあるのがいいです。

最近は、相手を陥れても恋を手に入れるというドロドロアニメも普通なので

50代という年代もあるでしょうが、こういう猜疑心を燃やさなくても見れるアニメが精神衛生上いいです(笑)

 

付き合って1年くらいの時って、やっぱり特別なんですよね~

初めて付き合った時の、1年2年って今思い出しても幸せでしたね~

そして3年4年と経つと、幸せホルモンのオキシトシンが薄れてくると言われてますけど

あれは本当でしたね(笑)

そんな、今思うと恥ずかしい様な淡い恋心を持っていた頃に帰れる

そんな作品です。

いや~、ほんとに良かったです♪

 

OPにもEDにもなった、石田燿子さんが歌う「永遠の花」が流れてきた時に胸を打たれました。

見終わった後も、心地よい気持ちになれました♪

 

もう20年以上が経ちましたけど

ぜひ、続編を見たいです。

アニメ化して欲しいです。

 

アニメを見て、続きが気になったので

漫画(コミック)も17巻読破しました。

アニメとは違う話や展開で結末も違って、これも面白かったです!

漫画もオススメです↓

 

 

 

 

 

 

 

かがみの孤城

 

 

 
 

 

このアニメの原作は、

作家の辻村深月さんを代表する小説で

本屋大賞を最多得票で受賞し、その他数々の賞を受賞した偉大な作品です。

 

僕は、読後の満足感で満たされた余韻が未だに忘れられないです。

感情の機微を丁寧に描写した文章表現や内容も素晴らしかったです。

 

そして、本のデザイン、装丁が本当に素晴らしいんです。

ページ数が多いので、手に持つと厚みがあってどっしりとした重みを感じます。

本好きとしては、本のビジュアルが好みで幸せを感じました。

本棚に差し込んでおくよりも、表紙を見せて飾りたい本です。

そして、その厚みに負けないような、

かっちりとして格式を漂わせる深い緑色と木調のデザイン、

そして大きな鏡の奥の世界から覗くオオカミ顔の少女。

本が貴重で高価だった中世の頃に発行されたような豪華さを感じる装丁の本です↓

 

 

 

 

どこかの異世界アニメに出てくる魔導書(魔法書)っぽいなと(笑)

今だと、葬送のフリーレンか♪

これはぜひ、文庫本でなく単行本で書庫を飾りたい本です。

 

僕は、この本を読むときは、

紅茶を入れて読みました^^

 

そういうわけで、本の紹介から始まりましたけど

それほどまでに、素晴らしい小説でした。

 

だからアニメや実写映画になっても、原作の小説を超える事は難しいなと思っていました。

それほどまでに、辻村深月さんの紡ぎ出した文章が素晴らしかったんです。

だから、映画になったのは知っていたけど見に行く事はありませんでした。

 

それが今回、テレビで放映していたので、見てみようかなと録画。

本で読んだイメージとそんなに違和感がなく入り込めました。

 

ただ、本で読んでも4、5時間はかかる大作なので(僕の場合一般的な小説だと2、3時間です)

かなり削ぎ落されたなという印象でした。

本だと文章で表すのを、アニメだと映像で表すので

その違いだとも思います。

 

中学生の、いじめや引きこもり、虐待がテーマになっています。

まずは映画で見て、それで好きなったなら、ぜひ原作の小説も読んで欲しいです。

 

僕の場合は、

アニメで見た時よりも原作の小説で読んだ時の方が、

哀しみや苦しみといった感情の部分が読むのが辛くなるほど、

もっと深く揺さぶられたし、

最後の展開も、より起伏を感じられてもっとドラマチックに感じたので。

2時間という時間の制限もあったからかな?とも思いますが

できるなら1クール(30分12話)以上で、もう少し詳細に丁寧にアニメにしてほしかったです。

 

小説を読んでいない方なら、わかりやすくて納得できる内容なのかな?

とも思いますが、僕は原作を読んでしまっているので何とも言えないです。

 

本には本の良さがるし、アニメにはアニメの良さもあるので

どちらが良いというのは違うと思いますが、メディアミックスって本当に難しいですね。

 

 

 

 

君のいる町(全12話)

 

 

 

 

少女漫画のような人物の描き方と

起伏のあるドラチックな展開でした。

 

幸せから不幸に堕とされていくという、

少女漫画的な浮き沈みの激しい展開で面白かったです。

わかりやすいストーリーで、

感情面を刺激するような描写と場面展開で、どんどん入り込めてしまう作品でした。

12話を一気に見てしまいました!

 

人を好きになるって、理性ではどうしようもない部分があります。

恋愛において、どうしようもなく人を好きなり付き合いが始まって

恋が燃えて愛が芽生えて、それでも恋が冷めて終わる事もあります。

 

特に失恋した時って、理性ではどうしようもないくらい

自分の中で苦しんでもがいても何をしても、

もう戻らないとわかった時の辛さって

言葉では言い表せないです。

 

そういう時に、言い方は失礼ですが隙間を埋めてくれる恋もあります。

僕はありました。

寂しさを紛らわすために付き合った人もいました。

 

付き合って3カ月で、

すごく好きなんだけど別れないと自分のすべてが壊される、命も危ないかもしれない。

続けても破滅的な事になる。

そういう人なんだとわかったときに、身を切る思いで別れた事がありました。

すべてが、崩れさったようでした...

別れた後は一人でいると、どうにかなりそうな時期がありました。

 

そういう時に出会った人って、好きに意味なんていらない本能的な部分より、

やさしさや自分を裏切らない部分、理性的な部分に惹かれてしまう事も。。。

今思うと、恋というより安らぎを求めていたのかなと思います。

 

その人とは、半年ぐらいで終わりました。

やっぱり、理性的な部分で人を好きなっても無理が出るんです。

自分の中の本能的な部分がそれを許さず、苦しくなってしまい結局終わってしまいます。

難しいですね...

 

でも、その人には感謝しています。

その半年がなかったら、僕は心が壊れていたと思います。

実は相手も、同じような傷を持っていたのでお互い寂しかったのだと思います。

そういう関係で、傷が癒えてきて冷静さが戻った時に

好きじゃない事がわかるんです(笑)

まあ、お互い気持ちがなくなったのを感じたので

すっきり別れることができましたけど。

 

恋は幸せでもあるけど、残酷でもあります。

その人を愛してると思っていても、

突然違う人を好きなる事もあります。

 

どうしようもなく動物としての本能で好きになる事もあります。

今まで世話になったとか、あの時に助けてくれた、

そういう人であっても、それだけで貫く事も難しいです。

 

なんとも、難題です...

 

そういう事が、わかる作品です(笑)

 

※細谷佳正さんのエンディング曲が、いいです♪

 おそらく細谷さんは、歌が得意じゃないと感じるんですが

 そこがいい意味で、素朴でストレートに心に響いてきます。

 

OAD版としてこの後を描いた

 

「君のいる町 A town where you live」(全4話)

 

これもオススメです↓(サブスクでもありますよ)

 

 

 

ABEMAプレミアム

 

 
 

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。          1期、続、完(全38話)

 

 

 

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理屈っぽい高校生とその仲間を描いた学園もの。

 

これは、1期(13話)、続(2期13話)、完(3期12話)と続けて見てほしい。

 

というのも、比企谷八幡(男)、雪の下雪乃、由比ヶ浜結衣、という3人の高校生を軸に物語が進むんだけど

結衣は、人当たりが良くて朗らかで考えるよりも先に行動するタイプだけど

八幡と雪乃の二人は頭が良くて論理的ではあるんだけど、

過去の人間関係から人に対して臆病になっていて、

物事を深く考えすぎたり、難しくとらえすぎて理屈っぽい。

 

それゆえに何話も前の事や、1期の話が2期や3期に続いてくるとかが頻繁に出てくるので

それを覚えていないとチンプンカンプンになるので、記憶が残っているうちに一気に見る方が楽しめると思います。

 

八幡と雪乃の、論理的な理屈っぽさや一種のあきらめというか達観した考えは

過去の人間関係の負の出来事の影響から培われたもので、

自分への攻撃を終わらせるための攻撃であり防御でもある。

戦いで言うと、自陣への侵入を許さない事を優先する戦略で、

日本で言うと鎖国みたいな感じかな。

 

八幡や雪乃のように、こんなに達観した高校生は稀だと思うけど、いるのかな?

まあ、そういう経験をした制作者達が、作りあげたものだとわかってはいるけど

かなり深く感情移入をしてしまった。

 

これは、過去の人間関係での失望や絶望からきているもので

そういう経験をしていないと、こういう考えに至らないものだ。

はっきりいって、人間関係を達人級に拗らせていて、

それゆえに警戒心が強すぎて

人とのやりとりが、かなりめんどくさい高校生が織りなす恋物語。

 

1期は、彼らの回りの友達や先生など周囲を取り巻く人たちが

次々に出てきて、テンポよく進んで終わる。

 

問題は2期目にあたる【続】と、3期目の【完】だ。

見ていて、もどかしかったり、しんどい気持ちになるので

ここで挫折する人も多いんじゃないかと思う。

僕もハッキリ言えよ!って、何度叫んだか(笑)

 

それは【続】の、中盤ぐらいから、もどかしくて胸が痛む展開が続く。

 

八幡が自分を犠牲にして、周りの人たちの難題を解決しようとするんだけど

それが見ていて、ものすごく苦しくて辛い。

とても苦しいんだけど、のめり込むようにどんどん見てしまいました。

1期から続(2期)を、一気に見てしまい、気が付くと夜中になってるほどでした。

 

犠牲になっても解決したい八幡本人は、それほどダメージがあると思っていなくても

八幡を大事に思っている周りの人間の方が、辛くてキツイという感情も今はわかるなと。

実は若い頃に、そういうことをして自分をヒーローのように思っていた時期があり、

その時の彼女に、一緒にいてしんどいと言われたことがありました。

その時は、あんまりわからなかったけど後になって(別れて)わかりました(笑)

一番大事に思っている人の気持ちをわかってなかったと。

 

 

2期3期は、息苦しくなるような苦しさや辛さを感じながら、物語は展開していく。

八幡と雪乃のやりとりが、相手への好意をストレートに言えないヘタれなので間接的な言い回しや、

相手を卑下しながらも、本当は興味があるという中学生みたいな感じ(笑)

でも、おっさんにはこれがいいんですよ~

 

自分が学生の頃も、好きなのに好きだと言えずに

1mmも思ってもいない嫌われる事を言って強がったりしていたので、気落ちは分かるんです(笑)

今なら、早く伝えてダメなら次に行くほうが効率的とか思えるんですが

何も経験していない時って、恥をかきかきたくない恥ずかしいが先に立っていました。

そんなことを思い出しながら、視聴しました。

 

あと、同じ部活仲間の由比ヶ浜結衣の存在もいい味出してます。

めっちゃいいやつで、自分の事より人の事を優先するようないい子です。

でもその分、自分自身が損をして辛くなるんです。

 

性格の良い人が幸せになってほしい、世の中的には僕はそうあって欲しいんですが

良い人であっても、幸せになれるとは限らない。

 

恋愛については、特に恋愛の初期は、

好きという気持ちは性格の良し悪し評判の良し悪しでなく

本能的な部分も大きいので、そうはならない。

むしろ、控えめで自分の意見を伝えないより、ぐいぐい行くほうが良い結果になる事もありきです。

 

付き合ってから長く続くかどうかは、また違う事だと思いますけどね。

付き合って3年くらいまでは、幸せホルモンが分泌されていて魔法にかかっていると言われてますが

僕の場合、あれは本当でした(笑)

1年で切れる場合もあります...

そして女性は切り替えが早い!!

僕は、3年ぐらい引きずりますけど...(笑)

 

 

誰かを選ぶという事は、誰かを選ばない事。

残酷だけど、あいまいにして決断しないともっと残酷な事になる。

何かを決断したら、全て丸く収まるなんてことない。

選ばれた方と、選ばれなかった方、全く違う...

何かを選ぶ時は、選ばれなかった方へも思いを巡らせる人でありたいと思う。

 

そのことに対しての自分への痛みは、逃げずに受けたいと思う。

恋に限らず、自分が何かを選んだことで、傷ついたり不利益を受ける人は必ずいるのだから...

 

 

話は変わって結衣は、東山奈央さんが声を担当しているんですが、

彼女の演じるキャラって底抜けに明るいキャラが多いんですが

結衣も基本的には明るい陽キャなんですが、

恋に対しては控えめで、自分より相手や周囲の気持ちを優先しすぎな所とかが災いして

せつない場面も多く、そこがめっちゃ泣けました。

そういう場面で、東山奈央さんが結衣として歌う挿入歌や、エンディング曲が

タイミングよく流れてくるので、そこでまた泣けるという。。。

 

そして、雪乃を演じる早見沙織さんの歌も挿入歌やエンディングで流れてきて

そこもいいんですよね~♪

 

東山奈央さんの、明るい声質でストレートな歌い方も

結衣の純粋な内面を表しているようで沁みてくるし

雪乃を歌う早見沙織さんの、繊細な表現力で歌う歌も

心に響いてきます。

 

早見さんは声優界の超売れっ子で、演じる役も多いですが

僕は、この雪ノ下雪乃の演技が心に強く残りました。

なんというか、発している言葉とは裏腹な

雪乃の複雑な感情の機微を丁寧に繊細に表現されていて

早見さんの、また違う領域を見た気がします。

僕自身、ツンデレ好きなので今まで見たアニメで

一番複雑で繊細で、まあ~めんどくさいツンデレキャラですね(笑)

 

アニメ版は、3期までですが

ライトノベルとしては、

続きの【結】が刊行されているので↓

 

 

 

 

是非アニメ化もしてほしいです。

【結】って結ぶという事ですよね。

だとしたら。。。そういうことですかね~?

 

 

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僕自身も、人間に対して失望し、それが続いて果ては絶望と思うまでに至ったことがある。

失望だけでもかなり辛くて苦しかったけど、その失望の底が破れて絶望に堕ちた時期があるからだ。

まだ底があるのかと...

 

ちなみに、絶望までに至ると特定の誰かとかではなく、

人間、ひいては人類に対して、生物的な人間という種に対しての

倫理観へも絶望へと広がっていった...

 

そして絶望してからの、人生は大きく変わりました...

時間もかかりました...

 

そこから、人には期待しない、求めない事が先に来るようになった。

 

簡単に言うと、人に対して性善説で接してきたけど

性悪説の考えも持つようにして、警戒して人に接するようになった。

 

その事で、人がどんどん去っていった。

今までと違い、性悪説で応じなければいけない人には、はっきりと厳しい事を言うようになったから。

その人の要望を断り、そのことに対してハッキリと意見し、時には非難し

どこが矛盾しているかを容赦せずに突きつけた。

すぐに去っていきました、人の好意を自分の欲望のために奪う者たちは...

 

この時、相手の全部を責めずに

逃げる為の隙や、言い訳できる余地を残しておかないと

執念深い人の場合、あとで報復されてひどい目に合う事もあるので、そこは気を付けてください(笑)

僕的には、テイカーに対しては言うべきことは言って、

相手が謝ろうが謝らなかろうが、それ以上は追及せずに(特に問題の原因とは関係ないところ)

こちらから去るのが一番いいかなと思いました。

 

あと大事な事は、相手と二人きりや、自分一人と相手の仲間数人で話すのは危険です。

自分の味方を証人として、ついてきてもらうのが安全です。

場所も、個室ではなく飲食店やロビーなど、常に他の人がいる所がいいです。

僕は、二人きりで話した時に、理不尽な事や暴力を受けかけた事があるので。

本当に悪い人は、誰も見ていない状況や、証拠が残らない状況だと、何でもするので。

 

メリットがないと判断されたら、本当にパタッと寄ってこないのだから(笑)

 

ただ、相手を言い負かしても、自分はスッキリした気持ちにならず

相手がダメージを負う事をわかっていながら言った自分や、

自分が勝ちたい為なら手段を厭わず人を傷つけることができる相手に対して

なんとも言えない嫌な気分になりました。

 

自分は争いには向いてない、できればしたくない、

だけど争いわないとやめる事をしない人間がいるから

そうせざるを得ない。

得る事との引き換えに、世の中がもっと嫌になりました。。。

 

それでも、テイカー(taker)的な、人間関係が一掃されると、なんて楽なんだと思いました。

人がいない事の寂しさにも慣れるのは、時間がかかったけれども。

 

できれば、もっと早く気づけばよかったと。

もっと早い段階でそうすればよかったと。。。

 

宇宙兄弟#0 (2014年劇場映画)

 

 

宇宙兄弟#0 小山宙哉 Special Edition

 

 

アニメで放映した(全99話)前の話。

六太が宇宙飛行士を目指す前の会社員時代、

日々人が月に行く前の宇宙飛行士としては半人前の頃の話。

まだ未熟だった日々人の姿も初々しいです。

 

これは、アニメを見た後に見てほしい。

アニメを見た人なら、胸に浸みます。

かの英雄も主人公です。

 

ネタバレになるので、あまり詳しくは書かないけど

どこにでもいそうな凡人って感じの六太の

胸の内のつぶやき(愚痴、文句も)が、また聞けてうれしいです。

アニメキャラにしては、ごくごく普通の人って感じで

平均点よりちょい上って感じの、六太のキャラありきの作品だと

改めて思いました。

 

そんな小心者の六太が見せる控えめな優しさだからこそ、

それがごく当たり前に心に響きます。

 

実写版の映画は、小栗旬さんが六太を演じられましたが

僕は、ムロツヨシさんが容姿も声も雰囲気もピッタリだと思っています(笑)

 

 

 

dTV