甲鉄城のカバネリ(1~12話)
この作品は、どこか懐かしいというか
ジブリの「天空の城ラピュタ」を思わせるようなビジュアルだ。
背景が、細部まで丁寧に描かれていて迫力もあるし温もりも感じる。
気合の入った劇場版が、アニメ版として見れるようなお得感がある。
こんなに、出来のいいアニメを1クール12話の短い期間で出してくる事に驚いた。
製作に、どれだけの人数や日数が費やされたのだろうかと感心してしまった。
物語は、簡単に言うとカバネと呼ばれる、ゾンビ的な元人間に人類が襲われるというお話。
こちらの方が2016年とアニメ化は早かったけど、
カバネは爆発的にヒットしている鬼滅の刃での鬼的な感じだ。
冒頭からスピード感のある展開でハラハラドキドキさせられる。
そして、それが終わりまで続いているように一気に駆け抜けて視聴した。
もう、めちゃくちゃ面白かったです!
世界観も独特かつ壮大で、人とカバネ、人と人との争いや関係を巡る展開が広がり
12話で終わってしまったけど、続編も期待したいです。
星をつけるなら満点の5つ☆☆☆☆☆!!
とにかく見てほしいのでストーリーに触れるのは、あまりしないでおこうと思います。
この作品には、今までアニメが積み上げてきた歴史を感じます。
北斗の拳、ラピュタ、もののけ姫、ガンダムシリーズの強化人間、進撃の巨人、
そういうもの影を感じます。
とにかく日本のアニメってすごいなと思う作品です。
絶対に一度は見てほしい作品です!