ギルティクラウン(1~22話)
これは、12話だとすぐ見終わってしまうので
長い作品を探していたら、茅野愛衣さんが出演されていたから。
探す前に、茅野愛衣さんがお酒を飲むっていう「かやのみ」っていう
YouTubeチャンネルを見た後だったので反射的に(笑)
井上喜久子さんと飲んでいる回を見て、お姉さん度いうか母性度MAXで癒されました♪
この作品は、あるウイルスが大流行し人類に蔓延して
大きく変貌してしまった世界を描いています。
誠実な主人公が、世界を救おうと葛藤、絶望、救い、信頼と様々な場面に翻弄されながら
奮闘し傷つきながら成長していきます。
このアニメを見て
人の心って、やっぱり置かれている環境に大きく左右されるなと思いました。
いくら自分の信念があっても、人間って良くも悪くも人に影響されるっていうか
人に左右されるなと。
その時々で変化する、自分や周りの人たちを取り巻く環境で全も悪変化してしまう。
特定の誰かを守ろうとしたら、違う誰かを殺さなければいけない時もあるかもしれない...
どんなに綿密に計画した作戦でも、偶発的な事が起ったりするので
生きていくってことは理想や願望や予想した事ばかりではなくて
常に不確定な未来があることを覚悟することなんだなと。
人は優しさや思いやりなどの部分と、
欲望のために人を支配するダークな部分が共存している生き物で、
その割合や境界線はいつでも変化しうる危うさを持っている。
そんな恐さもヒシヒシと感じました。
それと、作中に出てくる「EGOIST」の音楽、歌声がなんか心に響きました。
設定や展開が大きくて早いのでスピード感がある話の進み方でハラハラして退屈しない。
ただ世界観が大きすぎて、1回の視聴では理解できてない所もあるので
この作品は、再視聴してみたいなと思いました。