ギルティクラウン(1~22話) | サブスク♪アニメ感想文♪

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おっさんが、サブスク(見放題)で見たアニメの感想を書くブログです。
老眼で本を読むのが辛くなり、アニメの割合が増えました(笑)
主に、サブスクで見てます。
アニメを見て連想される本(小説、ノンフィクション等)も、たまにオススメします!

 

ギルティクラウン(1~22話)

これは、12話だとすぐ見終わってしまうので

長い作品を探していたら、茅野愛衣さんが出演されていたから。

探す前に、茅野愛衣さんがお酒を飲むっていう「かやのみ」っていう

YouTubeチャンネルを見た後だったので反射的に(笑)

井上喜久子さんと飲んでいる回を見て、お姉さん度いうか母性度MAXで癒されました♪

 

この作品は、あるウイルスが大流行し人類に蔓延して

大きく変貌してしまった世界を描いています。

 

誠実な主人公が、世界を救おうと葛藤、絶望、救い、信頼と様々な場面に翻弄されながら

奮闘し傷つきながら成長していきます。

 

このアニメを見て

人の心って、やっぱり置かれている環境に大きく左右されるなと思いました。

いくら自分の信念があっても、人間って良くも悪くも人に影響されるっていうか

人に左右されるなと。

その時々で変化する、自分や周りの人たちを取り巻く環境で全も悪変化してしまう。

特定の誰かを守ろうとしたら、違う誰かを殺さなければいけない時もあるかもしれない...

 

どんなに綿密に計画した作戦でも、偶発的な事が起ったりするので

生きていくってことは理想や願望や予想した事ばかりではなくて

常に不確定な未来があることを覚悟することなんだなと。

 

人は優しさや思いやりなどの部分と、

欲望のために人を支配するダークな部分が共存している生き物で、

その割合や境界線はいつでも変化しうる危うさを持っている。

そんな恐さもヒシヒシと感じました。

 

それと、作中に出てくる「EGOIST」の音楽、歌声がなんか心に響きました。

 

設定や展開が大きくて早いのでスピード感がある話の進み方でハラハラして退屈しない。

ただ世界観が大きすぎて、1回の視聴では理解できてない所もあるので

この作品は、再視聴してみたいなと思いました。

 

 

 

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