ヘヴィーオブジェクト 第1話 感想 | アニマン!~アニメと漫画の小部屋~

アニマン!~アニメと漫画の小部屋~

アニメ・漫画ファンが感想などをつづります~。週刊少年ジャンプの人気作感想速報もw

ヘヴィーオブジェクト

「とある魔術の禁書目録」の鎌池和馬が原作のライトノベル「ヘヴィーオブジェクト」のアニメ化。

その第一話「ガリバーを縛る雑兵たち アラスカ極寒環境雪上戦Ⅰ」

本作は「とある・・・」と違って、現代ではない世界が舞台になっている。

オブジェクトと呼ばれる超巨大兵器が開発され、すべての戦争はこのオブジェクト同士で決着をつけるようになっていて、その他の兵器はもう用済みに近い状態だ。

オブジェクト

これがオブジェクト。

オブジェクトという名前は一般的すぎて兵器につけるには大雑把すぎる気がw

見た目もガンダムのボールをデカくしてゴテゴテにした感じだな~

見た感じ最強兵器って感じがしない。


まあ、ともあれこのオブジェクトは選ばれたエリートが操作するらしい。

というか、人が乗って操るんかい!(笑)

「オブジェクトによるクリーンな戦争」っていうけどパイロットが必要なら人死にが出るじゃん。

パイロット一人くらいなら問題ないっていう認識か?

遠隔操作で問題ないように思うが。


で、豪雪地帯の基地に配属された派遣留学生のクウェンサーとレーダー分析官のヘイヴィア。

オブジェクト全盛の時代でやることも少なく、現場をさぼって鹿狩り&穴釣りw


上官のフローレイティア女史はやり手らしく色々な現場を遠隔で指揮しているらしい。

ペンでタブレットをつついてオブジェクトを移動させて敵を殲滅。

そこには命のやり取りなど微塵も感じられない。

そのペン操作で人が死んでるかもしれない、とは考えていないような感じだ。


そしてオブジェクト「ベイビーマグナム」のパイロットのエリート、ミリンダ。

この基地で彼女だけが最前線に出て危険と背中合わせで戦っている、のかな?

見た感じ、オブジェクト対オブジェクトとなると、どちらかが大破されているようだ。

となると中で操作しているパイロットは死傷する危険がある。


とくに「ベイビーマグナム」は第一世代と呼ばれる旧型で、気候などの条件に制約を受けないオールラウンダーであり、第二世代の特定の条件に特化した機体には一定条件下で歯が立たない可能性がある。

今いるような豪雪地帯だと、その気象条件に特化したタイプが相手だと非常にマズイというわけだ。


で、第一話の途中でいきなり場面転換があり、その敵にがっつりやられてる。

ん~、次回このいきなりの場面転換の詳細があるのかもしれないのだけれど、こういう演出をするときは気を使わないと意味不明になりかねないぞ。

実際、「え?おれ飛ばしちゃった?」(録画で見てたので)って思ったもん。


先に事件を描写して、後から(2話目以降で)順序だてて追いかける感じの演出なんだと思うけど、超わかりにくいと思った。

文句が多くなってしまったけど、まだ始まったばかりだし、面白くなりそうな話だし、原作者も実績がある人なんで今後も期待して観ることにしようかなwww