「飲む点滴」甘酒飲んで元気出して北陸も応援するなり | コン美味食文化論2

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東日本大震災被災地を中心に、食べて復興応援!
時に風味舌禍な「いけずな京女」のブログです。

玄米のイメージはby 写真AC

 

梅雨入りもしてへんのに、もう猛暑日とか。
しかも今年の夏は、例年以上に
殺人級の暑さとか、カンベンして~叫び叫び叫び叫び叫び

とにかく体力増進、免疫力アップ!
ここは先人の知恵・「飲む点滴」甘酒を飲んで元気を出そう。

 


米麹甘酒の起源は古墳時代にまで遡り、『日本書紀』に甘酒の起源とされる飲み物の記述があるほど、長く日本人の健康を支えてきた飲み物。
ビタミンB群、ブドウ糖、必須アミノ酸全て、オリゴ糖、食物繊維と、栄養素はパーフェクト!
エナジードリンク飲むより断然カラダにええんですって!(力説)

 



自然循環型の農法で農産物を生産、加工販売する
山燕庵(さんえんあん、本社埼玉県川口市の玄米甘酒。
「玄米がユメヲミタ」をご紹介します。

 



玄米と米糀(こうじ)のみで作られている、ノンアルコールの玄米甘酒です。
能登半島の貴重な水で育てられた、山燕庵のブランド米「コシヒカリアモーレ石川県産玄米」を使用しています。
クリーミーな舌触りと優しい甘味が特徴で、幅広い方にご愛飲いただける発酵飲料です。

 



砂糖も甘味料も使用していない、ほんまに糀の発酵から生まれた甘さなので、ごくごく飲めてしまいます。
あっためても、常温でも、氷を入れて冷たくしても、それぞれのおいしさが楽しめますよ。

 



しかし今回の能登地震で、玄米産地である志賀町は、震度7の甚大な被害を受けました。
また、甘酒の加工をしている金沢のヤマト醤油味噌も、工場内の建物、機材、商品の破損などが発生しこちらも大きな被害が出てしまったとのこと。

 


「玄米がユメヲミタ」は現在品切れ中ですが、お米やぬか袋などは購入可能なようですので、良かったら覗いてみてください。

 



 

能登つながりでもうひとつ。
アイ・ミルク北陸(石川県能美市)「のとそだちのむヨーグルト」

 



牛乳の持つ自然の風味をそこなわないよう、安定剤、香料を一切使用せず、新鮮で良質な能登産の生乳を100%使用して、はっ酵させたのむヨーグルトです。

 



能登地区の酪農家も地震の被害から生乳出荷を再開していますので、こちらも飲んで応援しましょ。
生乳の質が良いのでしょう、濃厚ながら素直な味わいでございました。

 



ついでのついでに、スーパー・マルエツの「北陸応援フェア」で確保しました。

「近江町牛肉コロッケ」です。
金沢市近江町市場名物のご当地グルメがスーパーのお惣菜に、これ珍しいですね。

 



牛肉しっかり入ったホクホクコロッケで、金沢に行きたくなりました。
(なお、フェアの収益の一部は被災地域の生活支援として寄付されましたとさ)