関西人でもないのになみえ焼そばをご飯にかけるって( ゚Д゚) | コン美味食文化論2

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時に風味舌禍な「いけずな京女」のブログです。

 

品川駅ナカの「ふくしまマルシェ」で確保した珍品、いや逸品!?

 



なんと!
「ご飯にかける!!なみえ焼そば」が爆誕していました、
いや、私は焼そばをおかずにご飯食べますけどね?
浪江町に関西からの刺客が入ったのだろうか…。

 



え~と、まずは
「なみえ焼そば」についておさらいしましょうか。
(浪江焼麺太国HPより一部修正)


福島県双葉郡浪江町の安くておいしい、昔から親しまれる極太麺の「なみえ焼そば」。
約70年前、労働者のために食べ応えと腹持ちをよくするために考案されたとされています。
通常の約3倍のもある太い麺と、うまみたっぷり濃厚ソース、豚肉ともやしだけのシンプルな具が特徴です。
一味唐辛子を振りかけて食べるのが通な食べ方とされる。

 


その太麺を作り続けているのが、地元浪江町の「めんの旭屋」(東日本大震災後は工場を相馬市に移転)。
もしかしたらこちらの工場に関西人の刺客が入ったのでろうか…陰謀説。



福島県浪江町発祥の、昔から親しまれているなみえ焼そばが、ご飯のお供として登場!
ヘルシーな大豆ミートを使用しており、豚バラ肉そのものの食感が特長です!
特製ソースとザクザクの野菜の食感でご飯がすすみます!

 



なるほど、豚バラ肉やと瓶詰にしにくいところを、大豆ミートで解決したわけですね。
昨今の大豆ミートの優秀さは言うまでもなし、納得できる食感です。

 



やみつきになる、不思議な美味さ!!
ソース味のふりかけは他にはなく、売り場でも目を引く一品です。
“道の駅なみえ”や“南相馬サービスエリア内セデッテかしま”などで販売しています。


おおこれは間違いなく「なみえ焼そば」のソース味でございますわ。
ピリッとスパイシーさも手伝って、ご飯がなんぼでも食べられますね。

 


そういうたら昔、お金のない時に「ソースご飯(別名「ソーライス」)」食べてしのいだこともあったなあ…。
白ご飯にウスターソースかけただけのもんですが、満足感は意外と高くてですね。
ちなみに「イカリウスターソース」が最高です(笑)

あ、もひとつそういうたら炒飯にウスターソースかけるのは、関西人だけ?(愛媛県民もという噂もあり)
ちなみに炒飯を最初からウスターソースで作るのは「焼きめし」と言いまして、昭和の小学生の土曜日のお昼ご飯でした。

 


さらにそういうたら、神戸市長田区には「そばめし」いうのもありますねえ。

閑話(多すぎるわ!)休題。



とにもかくにも「ご飯にかける!!なみえ焼そば」は、私にはとてもおいしく、有難い逸品でございます。
ご飯だけ違ごて、麺にかけてもええよね~

さて、この麺はいったい… 続く。