生協(パルシステム)のカタログは、ネタの宝庫です。
千葉県南房総市千倉町・有限会社スズ市水産の「房州あじさんが大判焼き(梅肉のせ)」あら美味しそう。
ポチ(ネット注文ですよう)
皆様ご存知でしょうけど、念のため。
「さんが(焼き)」とは、房州の郷土料理でございます。
農林水産省「子どもの食育~見てみよう!日本各地の郷土料理」より。
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/cuisine/index.html
房総半島近くの海ではアジ、イワシ、サンマなどの魚がたくさんとれます。漁師たちはとれた魚を船の上でみそといっしょに細かくたたき、「なめろう」という料理を作りました。
漁師は山へ仕事に行くときには、アワビのからにあまった「なめろう」を入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。
山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。
スズ市水産さんは、プロの料理人には目利きで知られる千倉の仲卸。
消費者向けにはネットでとれとれ鮮魚の直送も手がけておられます。
さらに、南房総の海の幸を使ったお惣菜の開発に積極的。
「日本全国の皆さんに、千葉の魚介類の美味しさを知ってもらいたい」と。
魚介のマリネや房州の郷土料理など、すべて自社で丁寧に調理されているのです。
【復興応援部会】房州産あじマリネ
http://ameblo.jp/ani-054983/entry-11339735364.html
「房州あじさんが大判焼き(梅肉のせ)」もそのひとつ。
新鮮な真あじ・このしろをたたいて玉ねぎ・長ねぎ・みそなどを混ぜ合わせて大判にまとめ。
梅肉入りみそを乗せて、大葉を手で巻いて仕上げたオリジナル品。
凍ったままフライパンで焼くだけなので、かーんたん。
焼いてる時の香りがすごいええんですよ。
あじなどのお魚の旨みがギュギュギュッと詰まって。
牛豚肉のハンバーグにも負けない濃厚な味わい!!
魚臭さなど全くありません。
それが、大葉の爽やかな香りと梅の酸味でさっぱり食べられます。
これはアイデアの勝利や~!
日本人の魚食離れがずっと深刻なように言われていますが、こういう商品がもっと出回ったら、皆食べると思うのよ。
魚のおろし方を…ていうのはまあ理想ですから、まずは魚を食べる習慣を取り戻すとこからですよね。
回転寿司だけが魚食ではありませんから。
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http://www.aizu-concierge.com/blog/article/10932/
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