こんにちは。
ある製造会社の社長から貴重な話をお聞きしました。
それは、年齢差のある従業員たちとのコミュニケーションが
うまくいかないという悩み事から始まりました。
やる気言が出てくる。しかし、発言している最中でも
なぜかその目は死んでいるように映る。
(キラッと輝かない受動的な印象を受けるのが心配のタネだ)
できないという言い訳をカンタンに言う。
(結局、社長が重い腰を上げざるを得ない)
自分たちで創意工夫したり、深く考えようとしない
(だから、すぐに社長頼みとなる)。
言葉自体が通じない。
(指示や問題設定をしても、放置したまま。
「担当は自分でない」と、平然と発言する)
発言の奥にある真の意味を理解できない。
(言ったことしかやらないし、先読みができない)
自分たちは責任を負いたくないという気持ちが強すぎる。
(責任を負いたくないくせに、権利だけは、やたらと主張したがる)
従業員たちは、自分たちの会社は永遠不滅であると信じ込んでいる。
(危機的な状況なのに……後継者の候補や育成が進まないし……)
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まだありましたが、記憶しているのはこれだけです。
業種にかかわらず、世代も考え方の違う集団だから、
どこにでもありがちな出来事と思った次第です。
アドバイス?
できませんでした。
でも、問題点の整理程度はできたかもしれまんが……
発言したことが発言者の思惑どおりに事が運ばなくなった
ことは、他の会社でも同様の悩みをお聞きします。
通じ合えない固い壁なのでしょうか?
コミュニケーション不足なのでしょうか?