こんにちは。
自分ひとりができることには限度がある。
だから、自分の代わりに誰かに仕事をまかせる
べきであろう。
「そんなこと、あんたに言われなくても承知している」って
言われそうだ。
しかし、経営者は、いつも自分の考えが一番と
思い込む悪いクセがある。
その考えを部下に一方的に押しつけようとする。
その結果、重要な仕事は、いつも任せられないことに…。
やがて社員は、やる気がなくなっていく。
こんな会社も多いことだろう。
アメリカのビジネス格言に、
「経営とは、人を通じてものごとを達成する業なり」
というのがある。
経営のトップは、「誰に何をどれくらい任せるのか」が
重要なことである。
凡人に非凡な仕事をさせてみる。
任せることで社員力が大幅にアップし、人が育つ。
そして、会社も育つ。
そんなこと、分かりきったこと？
しかし、実務上はカンタンなことではなさそうだ。
大変な勇気がいることでもある。
最終責任者はトップだから。