一見非合理 | こうぼうのブログ

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こんにちは。





一見して非合理な戦略を目指している。






他社との違いをつくっても、すぐにマネできるような





ものであれば、一時的に優位性を獲得できたとしても、





すぐに違いがなくなって、利益が期待できなくなる。






だから、カンタンにはマネのできないような違いを





つくる戦略が課題となってくる。






誰でもすぐに思いつくのは、いち早く市場に参入して





先行優位の特権でもって、すばやくお客さまを囲い込んで





しまうことであろう。






ここで問題となるのは、後追い的に参入できるかどうかは





別にして、競争相手としては





「利益が見込めそうなので、できることならマネてみたい」





そう思っていることだ。






ところが、一見非合理な戦略においては、





今やっていることが、非合理なことと相手が考えたとしたら、





あるいは、





そもそも競争相手がマネてみようといった動機を持って





いなかったとしたら、マネなどされるわけはない。






マネしてもできなかったのではなく、





マネしようと思わなかった。





そんな、とても非合理な会社をつくることに専念中の現在である。