11月上旬から施してきたイグアナ温室の冬対策だが、
12月末の気温が急激に落ち始めたあたりから、
その能力に限界が見え始めた。
イグアナ温室は、上段がヒーティングトップM、下段がヒュドラヒート40wで
ホットスポットが夜間26℃、昼間32℃の設定で保温してきた。
しかし、気温が低下し、室温が20℃を切り始めたあたりから、
昼間の設定温度(32℃)に達するのが困難になってきた。
普段はエアコンをつけていないため、
加温はヒーティングトップMとヒュドラヒートに依存する形になる。
温室には断熱材を張り巡らす対策を施したものの、
これらの加温装置のみでは設定温度に達するまでの通電時間が長くなり、
サーモ制御といえど、寒い日ではほぼ1日中通電状態という状況で、
結果的に電力消費増しとなってしまった。
従来使用していた暖突Lは57wで、温度面での問題はクリアしていたたが、
サーモが使用できないのがネックであった。
そこで、レオパの温室で使用している温風ファンヒーターを追加購入し、
イグアナ温室内に設置することに。
ヒーターの設置位置は飼育スペース上部のみで、上段はレオパで使っていたこの製品が問題なく設置できた。
下段は上部スペースが狭いため、こちらの製品を設置。
いずれも300wで、爬虫類用サーモでの制御が可能。
ただ、上部に設置しただけでは、暖かい空気はその場に滞留してしまうため、
生体のいる下部スペースの温度は上がらない。
当初、パイプやダクトで風向を変えることも考えたが、
温風ファンヒーターそのものの風量がさほど強くなく、
曲げ部分での圧力損失で風量が落ちてしまうため、断念。
そこで、夏場にレオパ用簡易クーラーで使用していたPC用ファンを用い、
滞留する暖かい空気を強制的に下に向けることにした。
12cmのPC用ファンを使用し、滞留する暖かい空気を強制的に下へ向ける。
この温風ヒーターの効果は大きく、従来の保温器具では
設定温度に達するまで1時間以上かかっていたものが、わずか5分程度に短縮。
結果的に、通電時間の短縮=電気代の節約となった。
デメリットとしては、湿度の低下が予想以上に早いこと。
対策としては霧吹きを多めにし、
さらに、風の通り道に水を含ませたスポンジを設置した。
※これらの使用法は、温風ヒーターのメーカーが推奨する使用方法と異なるため、参考にされる場合は自己責任にてお願いします。
温室そのものの対策は完了したが、
温室のある部屋の温度そのものの低下を防ぐ対策も施した。
窓から伝わる冷気を遮断するため、ポリカの内窓を設置。
簡易的に二重窓化でき、断熱効果も得られた。
さらに二重窓に加え、第二の壁として、アルミ断熱シートをカーテン手前に貼った。
マジックテープで脱着可能とした。
冷気を完全に遮断するため、床まで垂らす。
これにより部屋の温度低下は劇的に改善された。
デメリットとしては、窓からの光が入らない、携帯の電波が入りにくくなったことである。
爬虫類だけでなく、人間にとっても効果的な寒さ対策となった。














































