うちの14歳になるイグアナ(♀)。
人間で言えばもうかなりのおばあちゃんだが、
すこぶる元気で、毎朝ケージから出せ出せと暴れる。
ケージの扉を開ければ、すっ飛んで出てきて、
リビングの陽の当たる一角に向かって一目散に走っていく。
10年以上自分の場所として定位置だった陽の当たる一角を
3歳の若造イグアナ、「そら♂」に取られたくない一心なんだろうか?
「そら♂」からすれば、いじわる婆さんみたいなイグアナに見えるのかもしれない。
歳を取っても元気なのは良いが、元気すぎて怪我をすることも。
ケージの扉を手でガリガリやりすぎて爪が取れてしまったり、
尻尾の先を擦り剥いたり...etc
つい先日もケージ内で暴れて尻尾の先を擦り剥いてしまった。
血は止まっていたため、消毒と応急処置。
この仔は10歳の時に尻尾の半分が壊死してしまい、断尾手術を受けた。
また、尻尾の骨どうしがくっついてしまっており、尻尾を自由に振ることができない。
ゆえに旋回半径が大きく、周りのものに尻尾の先端を擦りやすい。
今回もケージ内のどこかに擦ってしまったようだ。
(一応、手当ということで...)
人間用のマキロンで傷口を消毒。
すり傷対応
人間用絆創膏で傷口をガード。
絆創膏が剥がれないように、テーピング。
手当が終わったら満足げな顔をして、さっさと遊びに行ってしまった。
この仔はお迎え当初、凶暴極まりなく手がつけられなかった。
威嚇、テールアタック、引っ掻かき、噛みつき
イグアナよりもこちらが血だらけになることが多かった。
当時いたもう一頭のイグアナに当たり散らすことも...。
あれからもう14年。
かつての荒々しさはどこへ行ったのやら...。
人の顔も覚え、「出せ」、「餌くれ」、など、あらゆる要求をしてくる。
言葉は発さずとも、
表情で何を言わんとしているかわかるようになってきた。
(イグアナ同士のボビング、対人間のボビングは未だに理解不能)
時間になるとリビングに向かい、時間になるとケージに帰ってくる。
冬はリビングの温風ヒーターの送風口の前に陣取り、
人間を尻目に暖を占拠。
半分人間化している。
ケガの多い仔だが、元気に長生きしてくれることを願う。





















