今年の盆休みは北陸周りで長野に入るコースでツーリング予定だったが、
東北地方を通過する台風の進路や雨の影響を考慮し、一度日程変更したものの、
次から次へと発生する台風、警報級の大雨の報道もあり、
変更後の日程も全てキャンセルした。
ただ、フタを開けてみれば警報級の大雨もなく、
メディアがやたらと煽っているようにしか思えなかった。
全ての予定がキャンセルとなったため、近場でプチツーリングをすることにした。
お盆はほとんどの人が地方に出払っているため、都内の道は非常に空いている。
コースは湾岸エリア。
暑い都内でも海風が吹いているため、都心で最も涼しい場所でもある。
今回はいつものGSX-8Rではなく、
バイク選定時にGSX-8Rと最後まで争った、ホンダCBR650R。
たまには違うバイクで走ってみようということから、レンタルバイクで予約。

レンタル店から出て直後にゲリラ豪雨に見舞われたものの、
すぐ近くの首都高環状2号線に入り、ベイエリアへ向かった。
ベイエリアは快晴、日陰は少ないものの、海風が抜けるため都心よりはるかに涼しい。
いつも走るコースゆえ、自分のバイクとの比較も含めて楽しんできた。

GSX-8Rよりも前傾姿勢がきついが、その分人車一体感が強く感じられた。
ゆえに、走り出してすぐに車体に慣れることができた。
選定時にショップで跨った時は単純に前傾がきついと感じたが、
走り出すとこの前傾の意味がよく分かった。
シートの座面はGSX-8Rよりも広いものの、足つきは踵までベタ着き。

CBR650Rといえば、やはり4気筒エンジンサウンド。
数ある4気筒エンジン車の中で、個人的に最も好きなエキゾーストノート。
ブン回すと高音だけが耳につくようなことはなく、常に抜けの良い音で吹け上がる。
2気筒に乗っていると、この軽快に吹け上がるエンジンと、そのサウンドに惹かれてしまう。
このサウンドは実に心地良く、ついつい低速ギアで引っ張ってふかしてしまう。
もはや「走る管楽器」と言っても過言ではない。

管楽器のようなエキマニをチラ見せするカウル形状。
確信犯的デザイン。

エキマニと工場のパイプのコラボのため、川崎の工場エリアに。



CBR650Rは、数ヶ月前にeクラッチが搭載され、デザインも含めフルモデルチェンジしたが、
個人的には彫りの深いこのモデルの顔の方が好みである。

今や希少な、ランサー・エボリューション6TME(トミ・マキネン・エディション)と遭遇。
かつてエボ4、エボ9と乗り継いだが、今考えればエボ9は手放さなければ良かったかなと思う。


メーターは光の加減によっては少し見づらく感じる時があった。

8Rよりも125cc少ない650cc、4気筒ということから、
低速トルクは8Rに比べてイマイチと予想していたが、
全くそんなことはなかった。

京浜島つばさ公園で一休み。ANAの機体とコラボ。

4時間近く走り続け、流石に疲れてきたこと、さらに雨雲が迫っていることから、
レインボーブリッジ経由、首都高環状線で返却に向かう。


エキゾーストサウンドが非常に心地良く、いつまでも乗っていたいと感じたが、
前傾姿勢がずっと続いかせいか、左肩〜腕が疲れてしまった。
この辺りは慣れの問題かもしれない。
今回の走行距離は約100km。返却時の給油量が5.1ℓ。
リッター約19.6km。
少し回し過ぎたのが影響したかもしれない。
大型バイク購入時にGSX-8Rと最後まで迷ったCBR650R。
わずかな差でGSX-8Rに軍配が上がったが、こちらも本当に良いバイクであった。
また機会があったら借りて乗ってみようと思う。
今回はライディングシューズを新調して初のツーリングとなった。

フラッグシップのフィールドライドシューズ。
BoAシステムが二つあり、足に合わせた細かい調整ができるのが特徴。
以前履いていたエルフのシンテーゼ16が、買ってからたったの3ヶ月で壊れてしまい、
急遽買い替えることとなった。


左足のシフトペダルに当たる部分のゴムが割れている。
左だけかと思いきや、シフトと関係ない右足のゴムも割れており、
ゴムが剥がれるのも時間の問題と判断し、買い替えた。