個別塾の教材は

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  我が子の場合

 

 

身バレしないように、どこの個別塾かは明確にしていませんが(一度ちらっと書いた気はするが^^;)

我が子が通う塾は、使用する教材について、塾側の強制は無いようです。

 

「SAPIXの補習として」通っていたころは、SAPIXのテキストを持参していました。

 

SAPIXをやめることを決め、

私「教材は先生が選んでくださって構いません」

と、お伝えしたところ、

先生「まずは、自信を持ってもらって、やる気を出して欲しいので・・・」

ということで、全科目

「新小学問題集 中学入試編Ⅰ」に決まりました(社会だけ、Ⅰ(地理)とⅢ(歴史))。

 

こちらのサイトから、教材の見本を観ることができます。

 


理科は、2~3ページ解説があって、その後に基本問題→標準問題→実力問題という構成になっていました。

 

SAPIXの教材を知っている私からすると、内容が簡単に思えて、

私(心の声)「これで、中学受験に立ち向かえるのだろうか?」

というのが、正直な所感ですが、我が子は楽しそうです。

 

塾から帰ってくると、

我が子「今日塾でやったことをママに教えたい!」

と言って、塾のテキストを使って、『塾ごっこ』が始まります。

 

我が子:解説のページを使って私に説明

私:基本問題を解く(時間がない場合は、我が子が問題番号を指定)

我が子:採点後、私に解説

 

私の正答率が高いと、我が子の機嫌は悪い。

私の正答率が低いと、

我が子「う~ん、ちょっと難しかったかな」

とかいいながら、ご機嫌で解説する。

 

私(心の声)「もうさあ、6年生なんだから、こんなごっこみたいな事やめて!私(ママ)が勉強するんじゃなくて、あんた(我が子)が勉強しなきゃいけないんでしょ!」

と言いたいですが、人に教えること、反芻することで学習の定着は増す。それに、まずは、我が子のやる気を大切に!と、我慢して付き合っています。

 

だからといって、私のイライラ癖は無くなったわけではないので、

私「ママが問題を解いている間、時間がもったいないじゃん!」

我が子「大丈夫だよ。(塾の授業の)直しをやったり、明日の準備したりするから」

というやり取りは、します。

 

理科と算数の授業後に、この『ごっこ』をやりたがる(あっ、国語もやったな)ので、理科と算数の授業は面白かったのかな?我が子なりに、「わかった」「覚えた」「できた」が多いのかな?だから、他人に教えたくなっちゃうのかな?と思います。

 

先日、国語の授業を2コマ(80分/コマ)続けて受けた日、お迎えに行くと

我が子「国語、楽しかった~!もう1コマ、続けて国語(の問題を)やりたかった」

と、ルンルン(←わかります?1980年代初頭に若い女性の間で流行語となった、上機嫌を表す擬態語)でした。

 

社会は、春期講習で「Ⅰ(地理)」が終わったらしいので、一応、「出来の悪い子の補習授業」ではなく「中学受験をする」という目的は(先生が)覚えてくれているのかなと思いました(苦笑)。

 

算数は、計算の宿題が出たのですが。。。

我が子「無理ーーー!!」

と、発狂していました。

 

思い出しました。

そうです!5年生の夏の面談(小学校にて)、「小数、分数、割り算」が苦手という事が発覚したんでした。

基礎に立ち戻って復習。。。をやりかけて、結局、SAPIXの日々の宿題に終われ、いつの間にか、忘れてました。

 

我が子「計算嫌い。応用問題なら解けるのに(いや、そのレベルは解けるとは言わない)」

 

これ、3年生の復習じゃない?というような、3桁の掛け算、割り算の宿題に、ホント、何度も繰り返しますが発狂してました。

 

我が子「電卓を使えばいいじゃん!」

と、叫んでいました。

 

なだめながら、励ましながら、最後までやらせましたが、3分の1は、間違えてたんじゃないかな?

この計算嫌いは、ドリルをやれば、解決するもんなんですかね。

我が子が計算をやっている姿を見ていると、これは「特性」の一種じゃないかなと、ふと思いました。

 

以上、教材はこんな感じです。

 

算数の計算の話は、ちょっと置いておくとして、難易度を下げることで、基礎を身につけさせ、自信をつけるというのは大事かもなと思いました。

でも、いつまでも、この状態ではなく、次のステップ、ギアを上げ、難易度を上げというタイミングが気になりますが、相手(塾)もプロですから、それはちゃんと考えてくれているんだろうと信じることにします。