弱いアトラクターフィールドから脱出せよ(2) | ヒーリングルーム Angel touch

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ヒーリングルームAngel touchのブログです。
【より善く生きるためのヒント】
として、
癒しのステップに役立つヒントを綴っていきます。

 

前回の続きです。

 

 

 

【意識のレベルと健康レベル】

 

『パワーかフォースか』では、

「意識のマップ」という意識レベルの表が注目されています。

 

(『パワーかフォースか』改訂版より抜粋)

 

 

ご興味のある方はぜひ本を読んでいただきたいと思いますが、

1~1000の中で分類されているその意識レベルにおいて、

現在、多くの人間が200前後にいるとされています。

 

私たちはそれぞれ、生まれたときに自分がいたレベルがあり、

当然ですが、皆同じではありません。

そして自分がいるその場所は人生の中で移動していきます。

 

一方、ホメオパシーには「健康レベル」という考え方があり、

生まれたときにどの健康レベルにいるかは、

やはり人それぞれであり、

生活習慣や抱えているストレスなどによって移動します

 

私はこの二つの考え方が似ているなと感じています。

 

個人の意識レベルは、

一生をかけても平均して5ポイント程度しか上がらないと記述されています。

 

一方、健康レベルは12段階で考えられていますが、

こちらも自分が持って生まれた健康レベルからは、

平均的には1つか2つ程度しか上がらないといわれています。

 

ところが、

どちらも下がるのはいくらでも下がっていくことができます。

健康レベルは下がり切れば死に至ります。

感情的には死を望む状態(自殺企図のある鬱)です。

 

意識レベルは肉体のカテゴリーではないので死に至るということではありませんが、

限りなく追い詰められた状況になっていくことは想像に難くありません。

 

とはいえ、

本来は人間は「より高いレベルに移行しようとする」意識を持っています。

上がろうとしているので、エネルギーが高まれば高まるほど、

上がるために必要な「いろいろなこと」が起こります。

 

健康も、生体は本来の健康を取り戻すために、

より良くなろうとしていろいろな反応をします。

エネルギーがあれば健康レベルを上げようとして、

そのために必要なアクションを起こすことがあります。

(発熱、より軽いレベルの病気に移行するなど)

 

私は今回、意識のマップを見て、

ホメオパシーの理論における感情レベルの病気の変遷と

意識のマップにとてもシンクロニシティを感じました。

癒しのプロセスとしての感情の動きが

、そのまま意識のマップに記述されていることを発見しました。

 

マップを見るとわかる通り、

「恐怖(不安)」よりも「怒り(憎しみ)」のレベルの方が意識レベルとしては高い位置にあります。

 

感情も体も、より高いレベルへと移行しようとしますが、

残念ながら大きくジャンプすることはできません。

 

健康レベルも一つずつ上がっていくように、

意識のレベルも一つずつ上がります。

 

そして、上がっていこうとするエネルギーがあるために、

「上がったり下がったり」ということが起こります。

いわゆる「ハイ(状態)」を経験しながら、やがてはそれが普通になっていくのです。

 

 

人は悲しみを抱くとそのレベルまでエネルギーが落ちてしまいます。

落ちてしまった場合、ひとまずそこにとどまり、少しずつ這い上がるしかありません。

 

上がり始めたとき、今度は恐怖や不安を抱くようになります。

 

 もういやだ、頑張りたくない

あるいは

 良くなるのだろうか、自分はずっとこのままなのだろうか

 人に会うのが怖い、人とコミュニケーションをとるのが怖い

 

エネルギーがさらに上がってくれば、

そこから抜け出してくることができますが、

今度は欲望が出てきます。

 

認めてほしい

わかってほしい

受け入れてほしい

私の話を聞いてほしい

 

そしてさらにエネルギーが上がれば、

今度は怒りに変わります。

 

自分の思うようにいっていないこと、

いかなかったことなどに対して腹を立てるようになります。

 

認めてくれない、わかってくれない、受け入れてくれない、

ということが怒りに変わるのです。

 

感情の癒しのステップとして、

怒りが出てきたときにはエネルギーが上がった証拠とみなしますが、

それがこの意識のマップにも示されています。

 

エネルギーが上がっていけば、より高いレベルの意識へと移行するということです。

 

だからDVの人というのは、

実は「より高いエネルギーフィールドに行こうとしている」

ということがわかります。

 

彼らは自分で怒りを呼び起こし、

それをさらに奮い立たせ、増幅させようとしているような態度を取りますが、

これはある種の『ハイ状態』である、といえます。

 

高いエネルギーを感じたいからこそ、

無意識にそこへ行こうとしているのではないかと思われます。

(もちろん、だからといってDVは正当化できませんが)

こうなる場合、彼らのベースフィールドは恐怖や欲望にあり、

たとえ怒りであっても一つ上のレベルに上昇しようとしている、

といえるでしょう。

 

もっと上のフィールドへ行ければ、

「より上」のエネルギーを感じたいと思った時には

「中立(信頼)」であったり、「意欲(楽観的)」であったり、

さらには「愛(崇敬)」のレベルになりますが、

恐怖からそこへは一度にはジャンプできないのが辛く厳しいところです。

 

 

ベースが怒りのフィールドなら、

「ハイ」になるには「プライド」へ移行することになりますね。

 

だからこそプライドを持つことで怒りから離れようとする、

という状態があるのかもしれません。

しかし怒りがベースにあると、傲慢になり、相手を否認し、攻撃するということが起こりがちになります。

 

恐怖や怒り、プライドのレベルで右往左往するのではなく、

臨界点といわれる「200」を超えたレベル(「勇気」以上のレベル)にベースを置けるようになりたいですね。

そうすれば、「一つ上のレベル」を感じているときには、

非常に良い気分になれるわけです。

 

 

(勇気100倍!アンパンにゃん!!(違))

 

 

 

【弱いアトラクターフィールドから脱出せよ】

世界全体の意識レベルが上がれば、

自力で上がれる以上に上がれる可能性はありますし、

生まれた時よりも下がってしまっているのであれば、

5ポイントだけでなくもっと上まで上がることができるはずです。

 

この本では、

とある現象を生じさせるフィールドのことを

「アトラクターフィールド」と書かれています。

(実際の説明は物理学的概念を含んでおり、

少々難しいので、本を読んでください)

 

1つのアトラクターフィールドにはそこに特有のパターンがある。

それが意識のマップに書かれている一つの感情でもあります。

とあるレベルにいる場合、

ベースとしてはそこの特徴的な状態(感情)を保持しているわけです。

 

それぞれのレベルにおいて生じるアトラクターパターンは、

レベルが上に行けば行くほど強くなります。

つまり、強いフィールドは弱いフィールドを「駆逐」します。

 

私たちがより進化していくためには、

弱いアトラクターフィールドから抜け出し、

強いアトラクターフィールドに移行していく必要があるのです。

 

健康について考えた時も同じこと。

心も体も、強いアトラクターフィールドへと移行していけば、

病気そのものを発生させるフィールドではなくなります。

 

それがより健康を手にする究極の方法であり、

精神性を上げ、世界を良くするための究極の方法です。

 

病気も、理不尽な社会も、

波動の低い世界にいるからこそ起きているのであり、

最初に述べたように、

意識レベルが上がり、波動が上がれば、

原因が消えてしまい、問題は解決してしまうのです。

 

 

なんだか魔法のような話でしょうか?

確かにそうかもしれません。

 

でもこれは真実です。

本を読むとよくわかります。

 

魔法のように感じてしまうのは、

私たちがまだその弱いアトラクターフィールドにいるからです。

 

だからこそ、私たちは意識や波動を上げていく必要があります。

何をするよりも、

それができれば本当は一番手っ取り早いのかもしれません。

 

しかも、私たち一人ひとりがほんの少しでも意識が上がれば、

それは「人類や地球全体に影響が及ぶ」と書かれています。

 

『パワーかフォースか』の巻末には、

この本を読むことだけでも意識を上げることができるとあります。

 

「この本に示される資料を徹底的に追及すると、

人の意識のレベルを平均35ポイント上げることができる」 と。

 

「徹底的に追及すれば」という条件ではありますが、

それだけ上がる可能性があるということは、

少なくとも一通り読んだら、

多少なりとも上がる可能性が高いということです。

 

そうであれば、逆に意識や感情レベルが下がったとしても同様のことが起こり得ます。

自分一人が落ちるだけでは済みません。

 

地球や人類全体にも影響が及ぶ、と考えたら、

毎日の自分の状態にどれだけ気を付けるべきか、

ということがわかります。

 

だからこそ、私たち一人一人がまず、

「良い状態」「ごきげん」でいることが大事なのです。

 

あなたも今日からぜひ、

「弱いアトラクターフィールドから脱出しよう」

という意図を持ってください。

 

そしてこれをきっかけに、

あなたも是非一度『パワーかフォースか』を読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

参照図書:

『パワーかフォースか』改訂版 

 

 

 

著者/ デヴィッド・ R・ホーキンズ

訳者/ エハン・デラヴィ、 愛知 ソニア

株式会社ナチュラルスピリット

 

 

 

※翻訳者である愛知ソニアさんとエハン・デラヴィさんのサイト

 

 

 

 

エハン・デラヴィさんと愛知ソニアさんは、

月1回ZOOMで講演会を開催されており、

毎月とても興味深いお話をしてくださっています。

 

 

 

(健康レベルについての参考記事)

 

 

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~いつもシェアしてくださる皆さま、本当にありがとうございます~

 

【過去記事】

ヘルスケアコラム

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