あるてみすてんぷるの沙羅です。
とても気持ちの良い青空が広がっている箕面です。
山を見ると色とりどりの緑が広がっています。
緑を見ても色々な色があるんだなぁ、神様は本当に美しいものを作ってくださった、
と思うのです^^
そして今日から二十四節気の一つである、「穀雨」に入りましたね♪
この時季に降る雨はさまざまな穀物を育ててくれる恵みの雨となる、
という意味なのだそうですが、来週から雨が降る模様。
これも恵みの雨となり素晴らしいものとなりますように!
さて、「臨機応変」という言葉があります。
これには次のような意味があります。
状況に応じた行動をとること。場合によって、その対応を変えること。
「臨機」は事態にのぞむこと。「応変」は変化に応じる意味。
臨機応変は実は仏教用語である「当位即妙」に由来しています。
「当位即妙」とは、何事もそのままの状態で仏の真理や悟りにかなっている、
という意味です。
つまり、日頃の精進によって智慧や対処が身についていると、
あるがままの状態ですぐれた働きをするということです。
禅の指導者によってはここで諸行無常という言葉とかける方もいらっしゃいます。
あるがままを受け入れ、あるがままで行動する。
この「当位即妙」の「位」が「意」に置き換えられ、
意味も少し変化して現在の「当意即妙」として使われるようになりました。
仏教の言葉を基としていますので、「臨機応変」には元々そこには
行動のみならず心の状態も含まれます。
心の状態が入るわけですから、上記書きましたように、
機転を利かせながら行動を起こし、なおかつそこには一部の曇りない心が伴わなければ
いけないわけです。
エドガー・ケイシー流にいうならば「心は作り手です。」ということでしょうか^^
もう少しケイシーの言葉を続けるならば
「心は作り手です。あなたが思い続けることで、あなたが培うことで、
あなたは日々に果実を実らせるのです。」でしょうか。
どうぞ、素敵な「臨機応変」を^^/