あるてみすてんぷるの沙羅です。
リーディングの中にはケイシー財団の人々に与えられたリーディングがあります。
その中に財団の方々に象徴的な絵を持つようにという指示を出されたものがあります。
以下がそのリーディング。
「十字架を象徴(エンブレム)とし、さらに鳩とオリーブの枝を描く。
これは、同胞の人生に助けと希望となるものを与えようとする人々に平安をもたらす。
多くの人々が、彼ら自身の考えとは異なるものを受け取ったと解釈するからといって、彼らに欠点を見出してはならない。(中略) 挫けてはならない。
心配しすぎてはならない。 汝を通して主が望まれる通りに為そうと求めるならば、
主の道は汝の道となるからだ。
かの十字架はいよいよ輝きを増す。されど、一人一人にとっての十字架である。
十字架なくして、王冠なし。 苦きものなくして、甘きものなし。
愛なければ、汝は生きていないのに等しい。」
いかがでしょうか?
この鳩とオリーブの枝はノアの箱舟から由来すると言われています。
ノアが水が引いたのか確認するために3回鳩を放ちました。
2回目にオリーブの枝を持って帰ってきたために、ノアは水がひいて
植物が出始めたことを知ります。
約1年間箱舟の中に入り、そして待った。
待っている間、ノアファミリーはどのような会話が成されていたのでしょう。
神さまが温存されたファミリーだったのできっと霊的な話が
なされていたのでしょうね。
これはケイシー財団に与えられたリーディングだから私には関係ありませんよね、
と思うこと勿れですよ!
私たちにも関わるリーディングです。
同胞の人生に助けと希望となるものを常に与え続ける、ということは必要な行為です。
私たちは肉に落ちた魂なので道に迷うことも多いじゃないですか。
その時に戻してくれる同胞がいてくれたらありがたいと思いません?^^
勿論その逆もしかりです。
それに「愛なければ、汝は生きていないのに等しい。」とは胸に響く言葉です。
愛とは色々な出し方があると思います。
愛と言うと何でもかんでも行うように取られがちです。
しかし、愛があるゆえにあたたかい眼差しを向けて見守るとか、
愛があるから忍耐をもって接するということも愛です。
ケイシーは愛と忍耐を同時に言うリーディングもあります。
このような霊学を行うと、おかしな人と見られがちです(笑)
現に今回帰省した息子に何度、お母さんは変だと言われたことか(笑)
しかし、時々ふと浮上する彼の霊性に対し、忍耐を持って接したと思う^^
肉が出ている時は黙って見守りました。
いつの日か、霊と精神に肉が従属することを祈って。