最近、怒りの解放ワーク講座やセッションを受けてくださる方からのご意見やご感想で感じることがあります。
それは
「怒りのナイフ」。
天使のスピリチュアル講座でお伝えしている「サイキックアタック」とかは、人によって、ナイフや剣のようになって突き刺さっているのがみえることがありますが、そういうのってやっぱり怒りだったりするんですよね。
このやろー!
ふざけるな!
ばかにしやがって!
なんでわかってくれないんだ!
というような怒り。
怒りの解放ワーク講座では、ある方法でそれらの怒りを解放して行っていただくわけですが、昨日ある方とLINEでやり取りしていて思い出したことがあります。
以前、何人かの方にインナーチャイルドセッションをさせていただいた時に
「インナーちゃんがナイフを持って暴れている」
とおっしゃった方々がいらっしゃいました。
私もあるからわかるんですが、その怒りってこれまでやり場が無かったから苦しいんですよね。
凶暴化してしまう。
私のインナーチャイルドもかなり暴れました。
「怒りのナイフ」は過去世がらみでしたけど。
私が怒りの解放ワークを始めた昨年、たまたまみたネットニュースのタイトルが
「怒りが頂点に達し」
という内容で、記事を読んでみたら、その結果、とても悲しい事件になってしまったというものでした。
この人はどんな怒りを抱えていたんだろう。
この人の怒りの根っこはなんだったんだろう。
鬱積した怒り。
いろんな方にセッションをさせていただく中で、こういった怒りをどうすればいいんだろう?と考えて出来てきたこの怒りの解放ワーク。
先日も、怒りの解放ワークや天使のスピリチュアル講座を受けてくださっているある方から、
「怒りのナイフはどうすればいいでしょう」
とご質問をいただきました。
そこで、私が昔自分でワークをやったとき、過去にセッションを受けてくださって「インナーチャイルドが暴れている」とおっしゃられた方々にお伝えしたやり方をお伝えしました。
ナイフとなってしまうほどの怒り。
それを相手に向ければ凶器になる。
そして相手に向ければ跳ね返ってくる。
自分じゃなくても、わかりにくくても、必ず跳ね返ってくる。
でも、使い方を変えれば、これまでの古いしがらみから解放される手助けにもなる。
怒りの解放ワーク、昨日ご紹介したよーこさんもご感想の記事に「断捨離」と書いてくださっていましたが、そうなんですね。まさに感情の断捨離。
そうそう、昨日またある方からのLINEで思い出したことがありました。
以前、京都嵐山の安倍清明のお墓に行った時、そこで言われたと言うか感じた言葉があります。
「これまで(過去世での呪術など悪い方に)使っていた使い方ではない方に力を使いなさい」と。
たぶんその頃、私自身自分の闇の過去世ばかりだったので、余計にそういうことを感じたのかもしれません。
ヒーリングとかもそうだけど、その力をどう使うか。
使い方で全く違う結果になる。
怒りの解放も同じく。
どう解放して行くかなんだと思います。
(↓こちらはお墓ではなく晴明神社)
怒りの解放ワーク講座を受けてくださっている方で、「私も怒りのナイフが出てきた」という方はお知らせください。
(この写真は京都、東寺にて)
今世は、争うために生まれてきたんじゃないだろう。
戦うために生まれたわけじゃないだろう。
喧嘩するために、傷つけあうために、いがみあうために
その相手を、その家族を選んだんじゃないだろう。
今度こそ、わかりあうために、出会ったんだろう。
理解し合いたくて、その人生を選んできたんだろう。
許したくて、許されたくて、この人生にかけてきたんだろう。
思い出してほしい。
一人でも多くの人に。
魂が決めてきた思いを。
いつだったか、自分の過去世をやっていたとき受け取っていたメッセージ。
その時はなんだか恐れ多くてというか、なんでかわからないけど書けませんでした。