「なだめ役のインナーチャイルド」 | [天使の卵] 女神塾 宮城県 仙台

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2009年~「天使の卵 女神塾」 開校。

天使画、エンジェルブレッシング、パステル海講座、マリアブレス、レイキ伝授、エンジェルカード、エンジェルヒーリング、曼荼羅アート(曼荼羅ワーク®️)、カウンセリング、各種講座、コンサルティング

先日、何がきっかけだったんだったかな。

急に思い出したことがあった。


それは、「私って昔からなだめ役だったな~」ということ。

そして、よく怒っている女の人と職場とか学校とかで親しくなるというかなぜかそういう人と出会わせられることが多かったというのを思い出した。

朝洗面所で用意をしていたら、もう何十年も会っていない学生時代のときの友達を思い出した。

私いつもあの友達のことをなだめていたな~

あの友達いつも怒っていたな~(本当はいつもではないはずなのに、そういう印象が強い)

いつもイライラしていたな~

急に怒り出すことがあって、何気にいつもドキドキしていたな~

正直、その友達と卒業で離れた時になんだかほっとしたのを覚えている。


そのあとも、会社員になったら営業先の奥様がまたこういう感じの方で。

機嫌ひとつで振り回されていた。

機嫌が悪いととばっちりのようにすごく怒られて、でも営業だったからどんなに理不尽でも頭を下げないといけなくて。

その会社に行くのも本当に嫌だった。

だから、その会社を辞めた時、あの奥様と離れられると思ってすごくほっとしたのを覚えている。


子育てしながらパートに出ると、一緒に仕事をする社員さんが女性の方で、私よりもかなり年下だったけど私はパートの立場なので彼女は上司なわけで。

その女性がまたすごく機嫌が悪いときはすごく怒る感じの人だった。

当時パソコンのパの字もわからない私だったし、何回もパソコンの操作のことを聞いていたら、ものすごい剣幕で怒られた。

仕事の分担もいまいちわかっていなくて、その人のミスなのか私のミスだったのかわからないけど、私に言ったはずだと声をあらげて怒られたこともあった。

その職場では同じフロアにいつも怒っている女の子もいた。
朝からデスクの引き出しをばーんと音を立ててしめる。コピー機のふたをばーんとしめる。

もうその子の態度一つでフロア全体が凍りつくくらいで、「あ~今日も機嫌悪いな」とみんながわかるくらいだった。部屋中ピリピリ。

そのあとも別の会社で働いた時もまたすごくイライラしているというか、よく怒る女の人がいてみんなに恐れられていた。私ももちろん、これまた年下の彼女だったけど社員さんだったから、上司なわけで、いつまた怒られるんじゃないかとびくびくしながら仕事をしていた。


今書いていて思ったけど、幼稚園の時の先生もピアノの先生もすごくヒステリックな女の先生だった。
今思えば結構問題になったんではないかというくらいの怒り方もしていた。


で、なぜか、幼稚園やピアノの先生以外、こういった「よく怒る女の人」に、最初こそ怒られたりしても、そのあとすごく好かれるようになった。

それはたぶん、私はなだめ役になっていたからだと思う。(今思えば自己防衛)

急に怒り出す人って、実はそのことで怒っているようにみえて、どこかに別の何かイライラしたり満たされない思いがあってだと思っていたので、怒られても普通に接して話をしたり聞いたりしているうちに(一応仕事の付き合いなので)どんどん心を開いてくれるようになるというか。

だから、そのあとよく個人的に相談されたり、ご飯に誘われたりするようになっていった。


今までは特に何も思わずにしてきたけど、よく考えてみたら、

怒っている人は苦手なんだよ。

怒らないでほしいんだよ。

怖いから。



だからなだめ役になったんだと思う。

平和に穏やかにいたいから。


前にある方が言っててなるほどなと思ったけど、

「出すほうはいいけどさ~、出されるほうはたまったもんじゃない」


本当にそうなんだ。

私はずっとなだめ役だったんだなと思った時に、どうしてかなと思ったらやっぱりここにつながるんだ。


うちの母がまさにこんな感じだった。

これまでずっと母に関しては、「さびしかったインナーチャイルド」しか見えていなかったけれど、きっと子育ても大変だったからだろうけれど、よく母が急に怒り出したり、父と喧嘩して家を飛び出したりていたので、びくびくしていた子ども時代を思い出した。


「なだめ役のインナーチャイルド」はこうして出来上がったのかなと、先日ふと気付いた。





先日インナーチャイルドに聞いてみた。

「本当はどうしたいの?」



「怒らないでほしい」


「もうなだめ役をするのはいやだ」