「自立」とインナーチャイルド。
いつも誰といてもどこか寂しくて、わけもなく人といたり、人が去るのがこわくて人に気を使いすぎたり。
そういうのもインナーチャイルドに関係しているな~と思うことがある。
その寂しさだったり、「いなくなる」恐怖、不安というのは、根っこは例えば「子供のころのお母さん」だったりする。
そのころの思いが無意識に根強く残っていたりすると、恋愛でも、友達関係でも、親子でも、夫婦関係でも、その関係が壊れたり、去ってしまうのではないかと思って本当の自分を出せなかったりする。
断ることも、言いたいことを言うこともできず、我慢して、相手に無理やり合わせていい人を演じてしまう。
それでもどこか満たされなくて、なぜか不安になったり相手を心配しすぎたりしてしまうこともある。
人によってはそれが「コントロール」という形で見え隠れしたりもする。
だけど、そういったインナーチャイルドを癒すことで、一人でも大丈夫になって、誰かといつもいなくても大丈夫になって、大切な人のことを信頼できるようになって、コントロールしなくても不安じゃなくなって、その人の幸せを心から思えるようになるのかもしれない。そしてまわりに左右されず、自分の幸せをも考えられるようになる。
そして、親子でも、夫婦でも、友達でも、自立しているそれぞれが、時に一緒にいることでお互いが幸せを感じられるようになる。
「自立」って、「別れ」じゃないんだよね。
離れることじゃないんだよね。
いい意味でお互いが存在すること。
それは「信頼」があるから。
でもその「信頼」をいくら頭で考えても持てないなら、子供のころに何か未完成の感情、状況があるということなのかもしれない。
「お母さん、いかないで!」とか、「お母さんと一緒にいれなくて寂しかった」というインナーチャイルドがいる方の場合(私もそうだったから)、この辺もいろんなところに影響している気がする。
でも逆を言えば、ここを癒すことで、あなた自身が変わり、結果的に恋愛でも夫婦関係でも、親子関係でも友達関係でも変わっていくのではないかなと思います
私は三年前くらいまで、ずっと娘にそばにいてほしいと思っていた。
いつも心配だった。
結構どこに行くにも一緒だった。
娘は私の味方、とずっと思っていた。
娘と離れるなんて考えられないと思っていた。
それが当たり前のようになっていて、時々娘が大人になるにつれて言うことを聞かないと「え~!」とか思ってた。
だから学校を卒業したら一人暮らししたいなんて言われた日には「ダメダメ」とか言っていた。
「ママ、一人になっちゃうじゃない、寂しいよ」、みたいな^^;(旦那とか息子はいても)
どこかで私はずっと「寂しいインナーチャイルド」を抱えていて、それをまわりの人に求めていたんだなと思う。その中の一人が娘だったりもしたんだと思う。
でも、自分のインナーチャイルドを癒していくうちに、本当の意味で「満たされたいインナーチャイルド」が見つかった。そして大解放。そうしたら、今迄みたいに求めなくなった。
根っこの部分を満たしたら、それに波及するすべても満たされていった感じがした。
もう40年近く前のインナーチャイルドだった。
それから本当に変わっていった。
うまく言えないけど、明らかに自分の内側が変わっていっているのがわかる。
来年、娘は家を出る予定。
それを今からとても楽しみに思えるようになったのが自分でびっくり
さて、今日はこれからバキューミング講座とマリア様のアチューンメントです。
インナーチャイルドヒーリング講座もここにきてなぜかお申し込みが続いていますが、きっと今向き合う必要がある方が多いのかなと感じています