何がゴールなのか、
何が成功なのか、
何が目的なのか、
は人それぞれ違う。
結構、「私はいろんなことを学びすぎているんですが、何も形になっていないんです」という方がいます。
でも、私が思うのは、「それが必要」 とあなたの内側は知っていたから学んできたんだと思うんです。
資格を取るための講座だったとして、資格取得まで行かなかったとしても、その「過程」で何か、あなたにとって必要なものを受け取られていたんだと思います。
浄化だったかもしれないし、技術的なものじゃない学びがあったのかもしれないし、その教室で出会った人たちとのご縁ということもあるかもしれません。
たとえば私の講座で言えば、バキューミング講座は、「認定セラピスト」を目指しても目指さなくてもいいんですが(ご自分のためだけの場合は受講修了証を発行させていただき終了となります)、最初、「認定セラピスト」になるために、受講されたとしますよね。
でも、最初の実践から今まで気づかなかったインナーチャイルドがどばーっと出てきて、大きな浄化が起きる方も結構います。
「あれ?もしかして、これを受けるためにバキューミング講座を受けたのかな?」という方もいらっしゃいます。
「バキューミング講座を受けなかったらインナーチャイルドの事は気づきませんでした」という方もいらっしゃいます。
そしてその後のセルフバキューミングを続けていくうちに、どんどん過去の感情が浄化され、
「あれ?今までどうしてあんなに誰かのために何かをしようと思っていたんだろう」
と思われる方もいます。
つまり、その方にとっては、「誰かの役に立ちたい」というインナーチャイルド、「人のためになっていないと私は価値が無い」というインナーチャイルドが癒されていった結果なのかもしれません。
自分を癒して自分が満たされたら、今までぽっかり空いていた「なんとかしなくちゃ」「がんばらなくちゃ」という穴がふさがった、という感じ。
だから、いろんなものをあちこちで学んで、これまでたくさんお金をかけてきたけれど何も実になっていない、という方は、何も実になっていないわけでも、間違っていたわけでも、お金の無駄遣いをしていたわけでもない、と思います。
「あなたは十分ご自身を満たしてこられた」んだと思います。
「本当にそれをその時は学びたい!」と思って選んだのなら、それは間違いでもなく、意味のあることだったはずです。
昨日も書きましたがよく「インナーチャイルドを癒すには何のセッションがいいですか?」と聞かれることもありますが、一番は自分がしたいことをするのがいいです。
それが講座でも、何かの習い事でも、運動でも、趣味でもなんでもいいんです。
子供の頃にしたかったことでもいいです。
その時出来ることをしてみてください。
心の内側から感じる思いを、止めないでください。
それがあなたの
「インナーチャイルドを癒す方法」
なのかもしれませんから(*^_^*)