二足のわらじ | [天使の卵] 女神塾 宮城県 仙台

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2009年~「天使の卵 女神塾」 開校。

天使画、エンジェルブレッシング、パステル海講座、マリアブレス、レイキ伝授、エンジェルカード、エンジェルヒーリング、曼荼羅アート(曼荼羅ワーク®️)、カウンセリング、各種講座、コンサルティング

私はセラピストの他に仕事をしているけれど、ここ最近はセラピスト以外の方の仕事が忙しかった。


でもやっぱり改めて思う。

私はこちらの仕事も好きなんだな~と。

事務処理とか事務作業とか書類作成とか数字打ち込みとかソフト入力とかパソコン作業とかとにかく、仕事が片付いていくのが好きだったりする。そしてまた、社会の一員というか会社の一員というか、そういった歯車の中の一部でいることが嬉しかったりする。大仕事を終えた時はなおさら。

私の仕事も役に立てているんだなって思えるというか。


会社という組織の中にいると、いろんな人間関係があったりもする。
人付き合いとか、苦手な上司とか、いろんな人がいたりもする。

昔働いていたところは女性が多かったのもあって、結構日常的にいろんなことがあった(笑)
転勤があるところだったので、上司も結構変わって、その都度慣れるまでに時間がかかったり、仕事の仕方が変わったりもした。仕事的には大変じゃなかったけど、結構精神的に疲れることが多かった気がする。

だけど、こういった会社生活、そして組織の中での経験もたぶんいろんな意味ですごく役に立っているんじゃないかなと思う。今でもそうだけど、どこか現実的で、グランディング的な意味としても私には必要な気がしている。


私は子育ての途中で、急きょ家の事情で働かなくてはならなくなって、子供が小さいうちから保育所に預けて働きだしたので、気が付けば、専業主婦を7年くらいやったあとは14~15年くらいこういった生活をしている。(専業主婦のときも印刷会社の文字打ち込みの内職をしていたので結局はずっと働いているんだけど(笑))


そして2009年後半から、2010年くらいからは昼間の仕事の他にセラピストとしての仕事もするようになって約6年。

一時期、昼間の仕事を辞めてセラピスト一本で、と思ったこともあったしまわりから言われたこともあったけど、なぜか、家族とか昔からの友達たちは「昼間の仕事は辞めない方がいい」「やるなら両立がいいよ」といった。とにかく昼間の仕事は辞めるべきじゃないと。

私もその時は本気で辞めようと思って上司にもいったんだけど、なぜか上司も笑ってスルーした(^o^;)あせる

「○○さん、疲れてるんですよ~。一か月くらい休んだらいいんじゃないですか?」みたいなことを言われたり、いつのまにか私の「辞めたいんですが」という話は無くなっていった(笑)


そのあと、ほぼすぐに旦那が癌になって、いろんな意味で、あの時昼間の仕事を辞めなくてよかった、と思った。最初のがんがわかった時、緊急入院と手術となって、私も自分の仕事のことといっぱいいっぱいになりそうだったけど、いろんな意味で待遇してくださった。そういう意味でも本当にありがたいと思った。

今も家族三人が私の扶養に入っている。昼間の仕事を辞めていたらどうなっていたんだろうと思うこともある。

後になって思った。

あの時辞めなくてよかったなと。


二足のわらじはどうの、とかいろんな考えはあると思う。


だけど、少なくとも今の私にはこの二足のわらじが必要なんだなと、これまでも何度も思ったし、最近も改めて思った。



今日も昼間の仕事でまた一つ大きなものが終わり、あとはある程度自分のペースで出来る作業なのでこれで本当にひと段落。




仕事とか会社って本当にご縁だなと思う。

入りたいと思っても入れない会社っていうのがあって、

やめようと思っても辞められないってときもあって、

辞めたくなくても辞めなくてはならないときっていうのもあって、


これらすべて経験してきたけど、


やっぱりすべて「そうなるようになっている」、としか思えない。




与えられた環境に感謝。